SuppleレポートNo.2
管理栄養士の関 奈央弥です!
(初めての方は、こちらからどうぞ!)
先日ファスティングサポートを担当させていただいた方の、サポートの様子をご紹介させていただきます。
【ねらい】
今回担当させていただいた方は、消化器系に持病をお持ちの方でした。
長年、持病と付き合って来られたのですが、体質改善のひとつの方法としてファスティングに興味を持たれ、ご相談いただきました。
カウンセリングをさせていただいた上で、様子をみながら断食期3日のファスティングに取り組んでいただくことになりました。
【ファスティング時の様子】
準備期2日、断食期3日、復食期2日の1週間のプランを提案させていただきました。
断食期1日目の朝の様子がこちら!
準備期で順調に食事量を減らされたのか、しっかり空腹感を感じられているようでした。
私自身のファスティング経験からも、準備期2日目の夜〜断食期1日目にかけてが一番空腹感を感じる気がします。
そして断食期2日目
サポートが少しでも支えになってくれていて良かった!
断食期3日目には、空腹感もなくなってきたようです!
だいたい断食期2日目のお昼頃から空腹感が徐々になくなってくるような感覚があります。
断食後48時間ほど経つと、体内に貯蔵されているグリコーゲンが枯渇して、脂肪組織の分解が始まり、脂肪組織からのエネルギー産生が始まります。
空腹感なくなってくるのも、代謝経路が変わってきた証拠かな。
【結果】
ファスティングに取り組んだ感想をこのようにまとめてくださいました。
『食べるって日々の楽しみだったんだ・・・!』
ファスティングに取り組まれて、食に対する気づきがあったようでした。
自分の『食』に対する気づきがあり、意識が変わる
これもしばらく『食』を離れることで得られる大切な気づきだなと思います。
リセットされた体が少しでも、調子良くなることに繋がりますように。