SS GE バンブルビー レビュー
2023.11.25 05:18
今回のレビューは、トランスフォーマー スタジオシリーズ ゲーマーエディション より、
“SS GEー02 バンブルビー” です。
ゲーム作品、“Transformers:War for Cybertron” に登場するオートボットの
“情報員 バンブルビー” が、
スタジオシリーズ ゲーマーエディションで発売されました。
オプティマスプライム、バリケードとともにゲーマーエディション第1弾として発売されたバンブルビー。
オプティマス同様、彼もゲーム発売とほぼ同時期にトイが発売され、日本ではやはりユナイテッドシリーズにおいて、メタリック塗装など日本独自仕様の追加で導入されています。
今回、オプティマスがボイジャークラスに昇格したことでかなりパンプアップしたのに対し、ビーはクラスはそのままで、見ためにもあまり変化がない気も・・
もちろん、ゲーマーエディション共通の右腕の換装ギミックや可動性の向上など、リメイクならではの進化は見られますが。
武器が豊富に付属するのも嬉しいですね。
それでは、レビューしていきます。
オートボット 情報員 バンブルビー
ゲームのストーリーでは、オートボットのリーダーだったゼータプライムの死をオプティマスに報せ、その後も彼に従っての都市防衛戦や、実は生きて捕らえられていたゼータプライム救出のための潜入任務に就くなど、情報員らしい活躍をするバンブルビー。
実写映画後の作品ですが、デザインはいわゆるサイバトロンモードながら初代アニメの雰囲気をかなり意識したもので、ビークルモードも丸っこくて可愛らしいSFカーになっています。
ロボットモード
丸っこいボディから細長い腕脚が生えている、まるでカメの着ぐるみを着ているようなフォルムが特徴的。
もともとミニボットということもあり、標準的なでラクスクラスよりはやや小柄です。
実写版で大きく見ためが変わったバンブルビーは、以降の作品でもその方向性を引き継ぐデザインで登場することが多かったと思いますが、このゲーム版はアニメイテッド版のように初代アニメデザインの雰囲気を残したものになっていますね。
というか、顔なんかはほぼそのままです。
ユナイテッド版と較べると、オプティマスほどの極端な体型変化はなく、しかし変形パターンや内蔵ギミックの変更もあって各部のサイズ感ボリューム感が調整され、全体のバランスがよくなったように思います。
ユナイテッド版は、ボディに対して腕や脚が細長過ぎた感じでしたからね。
カラーリングはメインのイエローがかなり暗い色調で、ちょっと黄土色っぽい感じなんですが、実際のゲーム画面がちょっとくらいのかな?
ネトフリのアニメ版WFCもそうでしたね。
まぁタイトル一緒ですけど、内容に繋がりはない・・と思うけど。
頭部アップで。
かなり初代アニメ版のデザインに近いです。
これはもう、CV塩屋 翼さんで間違いない。
ちょっと真面目っぽく口許引き締めてる感じが可愛いです(笑)。
背面。
つるんと丸いガワパーツが、完全に亀の甲羅。
先ほどの正面カットでもおわかりの通り、胸部の次に腹部がなくてすぐ腰部、という感じのデザインなので、やはり脚が長く見えるのですが、太腿の太さもちょうどいいところで貧弱さは感じない、絶妙なバランスで全体にすごく綺麗にまとまっていると思います。
亀の甲羅・・あるいは大きなリュックサックを背負っているような背中。
近年のリメイクであるWFC バンブルビーも、取り外し可能では有馬アスgびークルのリア部分を同じように背負っているので、やはり印象はよく似ています。
表面に多数開いているダボ穴は部増をマウントするためのものですね。
お尻と太腿の内側に肉抜きがありますが、この大きなガワのおかげもあってほとんど目立ちませんね。