Piare! @音降りそそぐ武蔵ホール
コンサートのお知らせです。
国立音楽大学大学院時代の同期と一緒に、コンサートを開催いたします!
「Piare!」
12月23日(土)
13:00開演(12:30開場)
@音降りそそぐ武蔵ホール(西武池袋線「武蔵藤沢駅」より徒歩1分)
1部はばらの騎士や蝶々夫人など、さまざまなオペラの重唱、そして2部は「皇帝ティートの慈悲」のハイライトをお届けいたします!
「皇帝ティートの慈悲」は私たちが大学院2年生の時に大学院オペラで上演した演目です。
大学院2年の時が丁度コロナ禍1年目で、オンライン授業で凄まじいタイムラグの中、演目の背景やディクション(歌用の発音)を学んだり、対面で歌えても電話ボックスのようなパーテーションの中で歌わなければならなかったりと工夫と苦労を重ねて稽古した思い出…。
実際の公演も、歌うときは2m以上離れる決まりがあったり、さらに2m離れてても顔を人に向けて声を出しちゃいけなかったんだっけ…笑
挙句公演は学内のみの公開で、家族にも観てもらえませんでした。
そんな演目を、今回抜粋でやります!!!!
「皇帝ティートの慈悲」タイトルは堅苦しそうですが内容はとってもシンプルなものです。
セストという主人公が、訳あって、めっちゃめちゃ優しいティートという皇帝を暗殺しようとするのですが、暗殺は失敗して、ティートは優しいのでセストを許しましたとさ!!!
こんな感じ!!
でも細かく見ていくと、登場人物全員に心の葛藤があり、それが複雑に絡み合っています!
さすがメタスタージオ!(メタスタージオは、なんかもう本当にすごいオペラの戯曲家で、皇帝ティートの慈悲の原作を書いた人。)(ちなみに作曲家は天才のモーツァルト様です。)
そんな細かーいところも皆さんに伝わるように、今回は朗読劇風にアレンジしてお届けします!
そして私の同期は本当にすごい(語彙力)ので、誰一人歌の道から逸れることなく真っ直ぐに歌と向き合っていて、さらにバリバリに舞台に立って歌っていて評価されている方々でございます。これって本当にすごい(語彙力)ことだと思う。
そんなみんなの歌声にもぜひご期待ください!!!!
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クリスマスイブイブに、クリスマスかすりもしないバリバリオペラガラコンサートですが、巷のクリスマスムードに嫌気がさしちゃう方も、息抜きになるかもよ〜〜〜!
ご来場、お待ちしております!!!