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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

無花果を見ると思い出す

2018.10.02 22:00

イチジク、

漢字で「無花果」と書くと知ったのは、中学生の頃です。



その時代、今では考えもつきませんが、交換日記が流行っていました。

流行りに乗って、私も仲良しと毎日ノートにあーだこーだ書いては交換しておりました。

そのやりとりの中で、仲良しから“いちじくは無花果って書くんだよ”と教えてもらったのです。



昨日のことはすぐ忘れるのに、何十年も前の交換日記の内容を覚えているなんて、

若さって素晴らしいですね。



実家のすぐ前に小さな川が流れており、そこにそれは見事な無花果の木がありました。

夏から秋にかけて、椋鳥より先に熟れた無花果を採ることに興じていましたね。

もうその木はないのですが、畑に植えた無花果の木が毎年実をつけてくれています。



今年の夏も帰省した際に、採りたての無花果をいただきました。

無花果を見ると、故郷のいろんな思い出が蘇ります。


自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、大切な人へ、大切に伝えます。



文字を描くのに年齢制限はありません。

50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、

伝筆をはじめていただけます。



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日曜日開催だからか、午前の部が人気です。


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一般社団法人伝筆協会認定講師

なみおか恵美