CoCoは6人組だった!?衝撃発言続出の夜の部レポート
10月21日のイベントから1ヶ月。月日が経つのは早いものですが、 昔はよかったとぼんやり云うような大人になる前に、夜の部のイベントレポートをお届けします!
夜の部のテーマは「CoCo・ribbon・Qlairの思い出」。
Qlairの名前の由来となった、ギルバート・オサリバンの曲「Clair」に乗って3人が登場です。
乙女塾からデビューした3つのグループのメンバーが、2023年にステージに揃ったこの日。当時あまり語られることのなかった、それぞれのグループから見たお互いの思い出を語るという形式でトークが繰り広げられました。
ribbonの想定メンバーが松野有里巳・永作博美・中嶋美智代の3人だった、という話は、当時からのファンの方は耳にしたことがあったかもしれませんが、まきぼーから「CoCoって当初6人だったんだよね」という話が飛び出してビックリ!
実は「おしぼり一本フジテレビ」のCM撮影時には、CoCoは6人組の想定だったのだとか。いやー、知らなかった。
しかし、学校が芸能活動NGの子がいたそうで、CoCoは5人組でデビューすることになったんですって!
6人組だったら歴史は変わっていただろうねー。と、ステージは盛り上がりました。
さらにデビュー秘話だけではなく、今まであまり語られることのなかった、解散の話に。
解散ツアーで全国を回り、ベイNKホールでの解散コンサート、そしてニッポン放送の生放送の中で解散の瞬間を迎えたCoCo。ribbon・Qlairは「活動休止」だったため、きっちりと解散できたCoCoは幸せだったんだなとしみじみ。
ribbon活動休止の真相はあみちゃんから、Qlair活動休止の真相はさっちゃんからそれぞれ語られることとなりました。そして、Qlair活動休止から10年以上の月日を経て録音された「永遠の少年」の話に。
「みんなの前で歌いたかった」と涙するさっちゃん。Qlairファンのみなさんはこの涙を忘れないでください。
後半は乙女塾お宝なんでも探偵団と題して、みなさん渾身の乙女塾グッズを持ち寄ってそのレアぶりを競い合いました。
まきあみさちの3人もそれぞれお宝を披露!
まずさっちゃんはQlairデビューシングル「瞳いっぱいの夏」の顔はめパネル。
当時全国のレコード屋さんに宣伝のため配置されていたそうです。こんな大きいものが実家の屋根裏にずっと眠っていたなんて…。
あみちゃんのお宝は「世にも奇妙な物語」に出演したときの「呪いのテレフォン・カード」。劇中で使われたものを、スタッフが記念に何枚か作って、プレゼントしてくれたそうです。
ribbon出演の世にも奇妙な物語は、FODで見られますので、まだの方はぜひご覧ください。
さらに、乙女塾のオーディションに提出した履歴書、という激レアな一品も登場。
なぜ提出したはずの履歴書が手元にあるのか、予備だったのか返却されたものか、このあたりは全く覚えていないそうです。謎だ…。
まきぼーのお宝はこれまたすごい「乙女塾の制服」。
ばっちり着られました。(高校生の時とサイズ変わってなくてすごい)
パラダイスGOGO!!の台本、ポワトリンこと花島優子ちゃんが書いた同人誌、など、他にもたくさんのお宝を発掘してきたまきぼーのコレクションは流石の一言でした。
(CoCoの解散コンサートで配られたサイリウムを持ってきてくれた方。懐かしすぎる)
お宝を持ってきてくれた参加者の中から、まき賞、あみ賞、さち賞と、3人の方を選ばせていただいたのですが、素敵なドラマがありましたのでこの場を借りてご紹介します。
コチラの女性のお宝は、Qlairのシングル「眩しくて」に同封されていた握手券。しかも6枚。活動休止後にファンになったため、コツコツと何枚も集めていたんだそうです。
そしてついに、その握手券を使う日がやってきました。これだけでもイベントをやって良かったな、と思える瞬間でした。
会場全体が「うんうん、夢がかなってよかったねえ」と、保護者モードになるくらい、目頭が熱くなる一幕でした。
さあ、お宝コーナーも終わり大団円、と言いたいとことでしたが、夜の部でも3人から歌のプレゼントです!会場の照明が全オフになり、流れたイントロは…ribbonのサイレント・サマー。
会場の皆さんをビックリさせようと、リハーサルから一番苦労していた千手観音ポーズと振り付けでした。いいもの見ましたなあ。
(スタジオに篭って頑張ったリハーサルの様子)
サイレント・サマーの興奮冷めやらぬまま、2曲目はなんとQlairの「約束」。
こちらも思い出話に涙涙…。
そして最後はこの曲!「EQUALロマンス」
2023年秋、銀座に響き渡った「せーの!ダーリン!」をずっと覚えていたいですね。
昼の部・夜の部と満員御礼だった「まきあみさちトークイベント
楽しんでいただけましたでしょうか。
いつかまた、あの時代をともに生きたみなさんとお会いできますように。
その日までお元気で!