今年も12月に日本へ
待ってました、今年も12月7日マルセイユを出発して、日本へ一時帰国しまーす。
期間は2週間と5日です。
早いな一年!って毎度思っていますが、
しかし今回は1人ではありません!
ははー!私の彼、ニコラも一緒に行けることになりました。2年前コロナ禍から行きたかった日本でしたが、いろんな入国検査で厳しい中、何も無い時にゆっくり行ったほうが良いと言うことで、今年年末に行くことに決め、彼は今年の夏休みに有給は使わず、この12月に一気に有休消化をするため、この待ち望んでいた旅行を実現します。
私も今年はテレワークしないで、全て有給使います。
数年待った甲斐があったニコラ。
行けることになって大喜び。
なんと彼は日本には一回も行ったことがなく、今回は初めてのニッポン上陸となります。
今年の航空券は実は4月ごろから購入しておりました。大体1人その時で900ユーロくらいかな。安い方です。もう少し安い航空券があったけど、直接航空会社では無いので、前の最悪な経験を思い出し、エールフランスで直接購入。
今円で計算すると、約15万円。因みにコロナの時は650ユーロでしたよ。
戦争の影響で、全てが高くなっています。
ですが、その反面、この円安の影響で、インバウンド消費によって日本は潤っていてるとニュースでやってますが、その通りで、今回日本のもの全てが私たちにとっては安く、少しリッチな気分で日本を訪れることができます。
例えば1ユーロは今約160円で、10ユーロは1600円ですが、私の感覚だと10ユーロって1000円くらいの感覚なのです。
こっちのレストランでランチしても30ユーロはかかるので、約5千円。サラダのテイクアウトでも11ユーロ(1800円)。それが新橋で例えば新鮮な海鮮丼ランチ1500円だと、たったの9ユーロで食べれちゃうの!?と言う感覚になるのです!
これはこれは私たちにとっては、とってもとってもありがたく、旅の楽しさが倍増すること間違なし!
なので、ちょっと欲張って今回は瀬戸内海旅行1週間を組み込んでみました。
東京から松山までジェットスターで1人2万円弱。松山から瀬戸内海沿いを電車で高松まで行き、直島に渡って高松から神戸、大阪。
大阪から新幹線で広島へ。そして尾道から自転車で今治に渡り、最後は道後温泉でゆっくり1泊して東京に戻るというちょっとハードな旅行となります。
神戸には英国在住の私の親友が一時帰国していて、グッドタイミングで会いに行きます。
大阪の堺市では、ニコラが鍛冶屋で包丁を作る体験に参加し、広島は平和記念資料館は言うまでもなく、厳島神社、そして尾道から、しまなみ街道を自転車で突っ切ります。と言っても途中の大三島で一泊。
その瀬戸内海旅行とは別にまだ旅行を企画しておりまして、長野の猿公苑の温泉に入っている日本猿さん達を1泊2日で見に行きます。
それから富士山が見たいと言うので、日帰りバスで河口湖へ。
東京は渋谷スカイ、東京スカイツリー、マリオカーでお馴染みのゴーカートで東京一周(これはニコラのみ)、和紙作り体験、チームラボ美術館などなど。
こんなハードで大丈夫なのでしょうか?
と思うほどのスケジュールを立ててしまいました。
普段は、静かな環境で森と海しか見ていない彼は、いきなり東京に入ると別世界が広がるでしょう。
看板や大勢の人間、電車、お店等の情報が目に飛び込んでくるし、美味しい匂い、大都市の音、体の五感を刺激するわけだから、きっとすぐ疲れてしまうんだろうなと思います。
って言うか、そう言っている東京出身のこの私も、1年ぶりなので体がビックリしてしまうことでしょう。
そのためにも今から私たちは、日本に行くために体力をつけようと、1日おきに走って鍛えているのです。
旅行まで後1週間と5日!!