神誇示30話公開!+ちょっと裏話
神誇示30話公開!今回残念ながらほぼ展開はないですが、ほんの少しツバサのショタ時代(今もだけどw)と過去が出ます。ある意味今のツバサの性格となった原因の一部でもありますので大事な話でもあります。
もう孤児院にはあまり触れないと思うので補足するとツバサが居た孤児院子供達はツバサを含め10人超え、そして大人は3人+稀に手伝いで来てくれる人が居る程度という中々に人員不足でした。その中で運営子供達の世話や資金調達の為の内職などをしていた為非常に大人達は忙しく余裕のない生活でした。その為子供達に裂ける時間も当然少なく特に子供達が寝てしまってから大人達は雑務に追われる日々。きっとここで仕事と言わずまだやる事があって、というような表現で伝えていればツバサも手伝うと言ったり反応や寂しさを感じる事は少なかったと思うのですが、【仕事】と言われた事で自分たちの面倒を見る事も全て仕事なんだ、と認識してしまい結果子供ながらに面倒を掛ける事を自分に禁じました。手間や迷惑を掛けたら仕事ですら面倒を見てもらえなくなり気にもしてもらえなくなると思ってしまったようです。
それは中学卒業まで続き中学卒業と同時にツバサは引き止める大人達を振り切り奨学金制度のある全寮制の高校に入学。特例でバイトも認めてもらい自分の学費、生活費、孤児院への送金に充てて暮らしてきたわけです。
子供心に刻み込まれてしまった考えは高校生になっても変わらず典型的な優等生であり苦学生でした。そんな中で唯一付かず離れずツバサを見守ってくれたのが度々名前の出て来る樹。散々ツバサの性格矯正に努めてくれたんですが考えを改めるところまではいけなかったようです。彼のエピソードも今後また入れたいですね。
とこんな裏話。子供自体の視点なので↑を本編に入れる訳にもいかないのでいつどこかで改めて説明のお話を入れるのか検討します。ただその場合ツバサ視点では難しいので現代サイドに視点を変えるか樹君視点になりそうです。
そしてここからしばらくレサさんとのお話。実はこのレサさん絡みの話で1章終わります。予定ではあと4話なので今月いっぱいですね。とてもキリも良い…。調整次第ですが一旦そこで2章準備の少し連載ストップも検討中。2章執筆は進めてますが現在ストックが何話分あるのか実はまだ把握してません。ヤバイ…。が、頑張りますね!!
ちなみ今回登場のアイシアさんは、こんな感じの方です!眼鏡は…心の目で見ればきっと見える筈!(だって眼鏡パーツが気に食わなかったんです^^;)