移り行く季節の中で ~ベランダの小さな訪問者たち~
また、いちだんと寒くなりました。本格的に寒くなる前に、ベランダのグリーンのカーテンを片付けておいて本当に良かった...
今年は、夏日が長く暑い日が続いたので、例年ならシェードか朝顔のグリーンのカーテンにしているベランダの日除け。今年は、シェードと朝顔のグリーンのカーテンを併用して、強い日差しと暑さを凌ぎました。暑さのせいか、ベランダにたくさん転がっているはずのセミ爆弾も1回しか見ませんでした。その代わり、他の虫達も例年ならベランダにたくさん転がっているはずのセミ爆弾も1匹しか見ませんでした。そして、蜂や蝶といった他の虫達も朝顔の花がたくさん咲いているのに一向に訪れず。折角咲いた花も、萎れて落ちるだけでした。
種を付け始めたのは、蜂や、シジミチョウ、モンシロチョウがベランダを訪れ始めた後10月の中頃から、そんなある日。花に水をやるためにベランダに出ると、くねくね歩き廻る大きなイモムシの姿が。朝顔の葉を食べるイモムシは、蛾の幼虫と言うけれどくねくねと身体をうねらせながら歩き廻るそのユニークな姿を見てると。
退治しようと思っていたのに、まあいいかなって思えたので、間違って綺麗な蝶になればいいのに、そんな淡い期待を込めて放って置くことに。するとその数日後、あまり見たことのないこんな感じの綺麗な蝶がベランダの窓の辺りをひらひらと飛び廻っていたんです。もちろん、そんなに早く成虫になるわけもないけれど...
グリーンのカーテンと窓の間をまるで別れを惜しむように、飛び廻って去っていった偶然の出来事も...
移り行く季節を感じた思い出と一緒に記憶の片隅にしまい込んで...
また来年、新しい芽が出て新たな花が咲きますように...
そんな想いを込めた片付け、今年も終わりです。
また来年、逢える日を楽しみに...ほな、またね~👋フリフリ
なお、Gはベランダへの訪問、入室をカメムシは洗濯物に紛れて入室をお断りしております。<(_ _)>ペコリ