2018.9.23~24 伊勢参拝レポート<後編>
2日目、この日はフリーの一人旅です。まずは外宮に参拝し、月夜見宮~猿田彦神社~月読宮と巡り、伊雑宮へ。そして、久しぶりに奥伊勢へ向かいました。時間的に余裕があったので、高速を使わず一般道を走っていると、以前勤めていた会社の工場の前を通り、ちょっぴり懐かしさが込み上げてきました。
一般的に奥伊勢の神宮所管の神社というと別宮瀧原宮を指しますが、もう一つ神宮125社に数えられる摂社多岐原神社が近くにあります。倭姫命(やまとひめのみこと)を手助けした真奈胡神(まなこのかみ)が祀られています。詳しくは4コマ漫画を見てくださいね。
多岐原神社では龍神祝詞を唱えると宮川から真奈胡神が飛んで来てくれました。そのまま真奈胡神に案内を頼んで森の中を進んでいくと、視界がパッと開けて、対岸に滝を拝める宮川の河原に出ました。綺麗な景色とその景色が水面に写って、とても癒やされる場所です。
そして、瀧原宮へ。元伊勢である瀧原宮は内宮の雛型になったとする説もあり、山を背後に南面し、参道の右手に川が東から西へ流れており、天照大御神の和魂を祀る瀧原宮と荒魂を祀る瀧原竝宮(たきはらならびのみや)があります。
内宮の御手洗場と同じように、参道から宮川の支流である大内山川で禊ができるようになっています。瀧原宮に参拝される方は、ぜひこちらで手と口だけでなく、気になるところを清めてください。浄化と癒しの効果が凄いです。
さて、境内に参拝客は数名しかいないのですが、一人ずつ参拝して、次の人は鳥居前で待つというのが暗黙のルールのようになっていて、祝詞を奏上して長い時間お宮の前にいるのは気が引ける雰囲気なのです。仕方なく、4つのお宮を祝詞を奏上しながら足早に参拝して、境内の邪魔にならないところで、しばらく瞑想をさせてもらいました。神様もそんな事情を分かってくれたのか、お宮とは少し離れた場所でもしっかりと神様の存在を感じることができ、ゆったりと交流することができました。
このあと先日の八朔祭の前に参拝した水屋神社にお礼参りをして、このまま大阪に帰ると思いきや、天河神社へ。
この日は仲秋の名月。観月祭に参加してきました。曇り空でしたが、神事が終わって境内に出ると、雲の切れ間から綺麗な月を拝むことができました。これも神様の粋な演出ですね。写真は奉納演奏と護摩の様子です。
いつもありがとうございます。
光の龍マスター 市口哲也
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