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じゅんじゅんホームページ

胸の鐘の音を鳴らしてよ。

2023.11.27 09:38

24日は、豪徳寺Leafroomにて、まーさー企画でした。

ご来場の皆様、共演者様方、LeafroomのKAKUさん、そして主催のまーさーさん。

素晴らしいよるを、ありがとうございました*


ありーちゃんとは、お互い無善寺レギュラーの日が違うのもあって、毎回お久しぶりの対バンになる。

以前イベンターの方が、

「中村アリーさんとじゅんじゅんはどちらも強いから、同じ日に組むのは難しい。」

と仰っていた。

わかるような、畏れ多いような。

いっしょにやりたいねという話から、無善寺でツーマンをやったり、とってもなかよし。

ミケちゃんともなかよしだが、意外や意外、対バンはあんまり多くない。

この3人が揃うのは、かなりレアでは。

VERONICA VERONICOは、ダムダム団でよく対バンするのだが、ソロでは初めてであった。

ボーカルの鍵子ちゃんとライブ観戦スタイルが似ているので、ライブハウスではたいてい最前でふたりでおどりくるっている。

そんなわけで、だいすきな人しかいない一夜。

最高が約束されていました。

ありーちゃんの曲を聴いて、最前で大号泣。

幸せがすぎた。

帰り、鍵子ちゃんたちと駅前のコンビニでビールを買っているところに、leafroomマスターのKAKUさんがやってきた。

手には私のショルダーバッグが。

かばんをまるごと忘れてきたらしい。

あぶねえ。

KAKUさん、本当にありがとうございます。

楽しすぎる夜、いきていこうよな、と、改めておもった。


昨日は、鹿骨にある密蔵院で、隔月恒例の法話の辻。

通い始めて、気付けばもう3年以上経つだろうか。

適応障害で仕事を辞め、心療内科に通院する傍ら、手探りで認知療法を学び、その時出会ったのが、密蔵院の名取芳彦御住職の著書だった。

奇数月の最後の日曜日、参加型の法話を聞いたのち、客殿で酒盛りをするという、ぶっ飛んだ会合。

今回は、ホテルニューオークラのシェフの方が、お手製のおつまみをご用意してきて下さった。

缶ビールを2本程呑んだあとは、そう、日本酒。

純米大吟醸ですよ。

名取住職が一升瓶を両の手に持ち、真顔で、

「こんなに一升瓶が似合う坊主はいない。」

と仰っていた。

笑うところなのか否か迷うくらい、仰る通りである。

今年最後の法話の辻とあって、忘年会ムード。

ビールをチェイサーに、極上のジャパ酒をぐびぐび呑む。

つい先程までの般若心経読経の功徳が帳消しになるのでは、という贅沢振り。

八十八ケ所巡礼のお話や、私と同じ歳頃の娘さんがいて、昔船乗りだったという方のお話などなど、今回も楽しく彩のあるお時間であった。

お開きの頃には、空の一升瓶は4本に増えていた。

これで参加費、1000円。

ありがたや。

名取氏監修の空海の本を購入した。

半身浴しながら読もう。




密蔵院を出て、バスに乗り、練馬へ。

新宿JAM時代仲良しだったひろみちゃんが、数年振りにライブをやるのだと連絡をくれていた。

法話の辻の宴会を途中で抜けて向かおうと思っていたのだが、気付いたら最後まで完走していた。

お酒って、すごい。

とっくに終演しているし、もういないかもしれない。

しかしながら、こういうのは、向かうのが重要なんである。

行動が意味に相成るという持論。

根性論味があるけれど、体育会系ではない。

ライブ会場である練馬BE boneの階段を降りると、演者さんと思しき数名がいらした。

ひろみちゃんの姿はない。

おそるおそる、ひろみちゃんに会いに来た旨お伝えすると、居酒屋さんで打ち上げをしているのだという。

一緒に行きますよと、お兄さんが同行して下さった。

すぐ近くのたぬきという居酒屋さんの2階に上がると、ひろみちゃんがいた。

私を見るなり、じゅんじゅーん!!!!と、驚きと喜びの声をあげ、泣きながら抱きついてきてくれた。

そのくらい、久しぶりだし、また会えるのが奇跡みたいな心持ちだった。

ひろみちゃんは変わっていなくて、私もなんだかすごくうれしかった。

演者さん、お客様も混ざっての宴会にお邪魔させて戴き、こちらでもまあ、べらぼうに呑んだ。

酔い過ぎて、ひろみちゃんとのお写真も撮っていない。

楽しすぎて、今を生きていたという証だろう。

来年あたりにライブに誘うねとお話した。




次に気が付いた時には、自分がどこにいるのかわからなかった。

知らないお兄さんに起こされた。

全然状況がわからないまま、もうひとり知らないお兄さんがやってきて、ペットボトルの暖かいほうじ茶をくれた。

やさしい。

どうやら道端で眠ってしまったらしい。

最初のおにいさんが車で高円寺まで送ってくれると仰ったのだが、大丈夫ですその辺で眠れますと返したが、あぶないから!と、お車へ。

やさしい。

背中まであるロングヘアのお兄さんは、車を運転しながら、

「なにかと思ってビックリしたよ。この時期寒いからしんじゃうよ。」

と話していた。

詳細を聞けば、私は、清澄白河の植え込みに頭を突っ込んで爆睡していたのだという。

どういう咲き方だよ。

電車を降りた記憶もないよ。

音楽とかやっているんですか?と聞くと聞くけどやっていないよと仰る。

バラナンブの藤井さんにちょっと似ていて、既視感を覚えた。

あっというまに新宿を過ぎ、高円寺に着いた。

ありがとうー!と車を降りて、自宅へ。

お腹減っちゃったわと袋ラーメンを作り、めちゃくちゃ美味しい私天才じゃんと自分で自分をベタ褒めしベッドへダイブしたのが、午前4時。

なんじゃそりゃ、な出来事が、結構な頻度で起こる。

それがじゅんじゅんの人生isライフ。

ゾーンに入っている時というか、世界線がカクンとそっちにいっている時にミラクルが多発しがちだと感じる。

気付きが重なると、本当に世界線が変わる。

以前、共感覚をもつ方から、

「海馬を育てれば、だれでも共感覚とよばれる能力を発揮できる。」

と聞いたが、それに近いのかもしれない。

バタフライエフェクトは、あるんだ。

今夜も、めくるめく日常を。