紬
2 年生、3 年生、4 年生の学年混合 6 人バンド。
その演奏は涼しげな日本の夏をイメージさせる。
メンバー
3 年・柏倉あや・サラ
4 年・上田雅美・ルナ
3 年・梅原葉月・フラッシュ
2 年・大竹洸伸・ハチ
4 年・中西巧磨・雲雀
4 年・箱崎太一・スコッチ
バンドの紹介
紬は、夏の雰囲気を感じられるような曲を演奏しているバンド。浴衣という特徴的な衣装も相まって、その演奏は花火のような力強くもどこか儚い雰囲気をまとっている。 元々同じバンドにいた上田さんと箱崎さんが、「和装をしたバンドをやりたい」という気持ちからメンバーを集めたのが結成のきっかけなのだそう。最初は今の3,4年生 5 人のメンバーで1年ほど活動していて、昨年の2月末に追加メンバーとして大竹さんが加わり、今の6人になったのだという。
割とノリと勢いで色々なことが決まっていくようで、紬というバンド名も「漢字一文字のバンド名にしたい!」ということで様々な漢字の候補を出して、その中で音の響きや意味が一番しっくり来た「紬」に決めたのだという。紬には「次につないでいく、紡いでいく」という意味が込めてあるのだそう。
演奏について
バンドの結成当初は「浴衣を着よう」という思いが先行していて、曲選びには苦労したのだそう。ゆったりとした曲を選んだり、テンポの速い曲をあえて遅くしてみたりと、バラード路線で試行錯誤を繰り返していた時期もあったのだとか。現在演奏している曲は、浴衣から連想されるような花火やお祭りに関連した曲にしようということでたどり着いたのだという。バラード調の曲だけでなくアップテンポの曲も演奏しているため、色々な曲の雰囲気を楽しめるようになっていると語ってくれた。
和の雰囲気に寄せた歌い方やアレンジ、和風な楽曲にマッチした和太鼓のようなパーカス。紬ならではのしっとりとした夏の雰囲気を感じていただければ嬉しいと語ってくれた。
こだわりポイント
「和装をしたバンドをやりたい」という思いから始まった紬。やはり、浴衣を着るということには並々ならぬこだわりがあるようだ。1年前はコンセプトが今のように定まっておらず、周囲から「それ(浴衣)着ている意味あるの?」といわれることもあったのだという。しかし、昨年末にこれからの方針についての話し合いをした際、いっそ浴衣を着ないのはどうかという案が出たのに対して「それは無理です」とメンバーはすぐさま却下。当初の思いを曲げずここまで来たのだそう。そうした強いこだわりが、今の紬を形作っているのだろう。
アレンジの面でも、スキャットには特にこだわっているのだそう。通常、スキャットは「woo」 や「ah」などアルファベットで表記される場合が多いのだが、紬のスキャットは「うー」と いったようにひらがなの表記になっているのだという。表記だけでなく、演奏曲の「夏祭り」 に登場する「つぁんらつぁつぁつぁ」などといった独特のスキャットもこだわりポイントであると語ってくれた。
たくさんのこだわりが詰まった紬のステージは、観た人に涼しげで優美な夏を思い起こさ せるだろう。
お客様にどんなプレゼントをお送りしたいか
どこか儚く、しっとりと落ち着いた雰囲気のある紬のステージ。「演奏会が終わった後に、お客さんが『そういえばこんなバンドがあったよね』と思い出してくれる、心に残るような演 奏ができたら」と箱崎さん。唯一の和装バンドである紬。落ち着いた「日本の夏」の雰囲気 を感じてもらえたらうれしいとメンバーの皆さんは語ってくれた。
おまけ
今年の夏の思い出は?🎆
柏倉さん:地元の成人式に参加して久しぶりに中学の友達に会えたこと
上田さん:研究室の教授の研究の手伝いをして最後に教授に鰻をおごってもらったこと
梅原さん:熱を出しながらも進級論文のための研究をしたこと
大竹さん:お祭りの屋台でたくさん食べたこと、京都の渡月橋や紬カフェに行き紬を堪能 してきたこと
中西さん:姉の結婚式でおいしい料理をたくさん食べたこと
箱崎さん:コロナでずっと中止だった地元の阿波踊りのイベントを見に行ったこと
文責 夏井陽菜