ケンタッキー・フライド・チキンの雑学

昨日はミスドで今日はケンタッキーフライドチキンです。

前にケンタッキーフライドチキンの裏技や、カーネルサンダースの逸話などを紹介しましたが、今回は完全に雑学です。

ケンタッキーフライドチキン創業者はカーネルサンダースですが、これは通称。

カーネルサンダースの本名は「ハーランド・デーヴィッド・サンダース」という。

ではカーネルサンダースの「カーネル」はアメリカ合衆国ケンタッキー州から与えられた称号。

カーネルサンダースは生涯現役を通し「働かなければ錆びついてしまう」と発言するほどの働き者だった。

実は喫煙者にはめちゃめちゃ厳しく「私の払う給料は家族や愛するものを幸せにするためのお金であり、煙にするためのものではない」と喫煙する社員を怒っていた。

カーネルの立像を店の前に置いたのは日本が初。

なお関西圏の方はよくご存じかと思いますが、2005年に阪神タイガースが優勝した際に一部暴徒化したファンがカーネルサンダースの像を道頓堀川に投げ入れて以来2023年まで優勝から遠ざかり、カーネルサンダースの呪いという都市伝説が生まれた。

カーネルサンダースの立像の眼鏡には度が入っている。

カーネルサンダースの像は立っているものが有名だが、実はベンチに座っているものもある。

あのピエロより良いかな？

おまけ

自宅で再現できるケンタッキー・フライド・チキンの味

ケンタッキー風の味付けをするレシピは大きく分けて2つの方法に分類できますが圧力鍋を使わずにそのまま揚げるレシピです。

鶏肉に味をつけるのではなく衣に味を使えるのがポイントになります。

鶏肉(お好きな部位)３枚位 ☆牛乳1/2カップ ☆卵１個 ☆にんにくチューブ２センチ位 ★薄力粉１カップ ★オールスパイス小さじ１弱 ★顆粒コンソメ大さじ1/2 ★塩大さじ1/2 あれば★パプリカパウダー小さじ１

牛乳と卵とニンニクを混ぜてそこに適当な大きさの鶏肉漬けます。これは味付けの意味ではなくとんかつを作る時に卵を付けるのと同じような意味合いと臭みを抑える効果があると言われています。

別の容器に各種スパイスと小麦粉をよく混ぜてあとは牛乳に漬けた鶏肉に粉をまぶして低温で揚げていき、仕上げの段階で温度を一気に高めて揚げていくと完成です。衣の厚みなどは好みで大丈夫ですが、ケンタッキーのフライドチキンは薄い衣ですね。

160度という温度は揚げ物を作る時の温度としてが高めの低温になります。よく言われているのが衣を落とすと一旦底まで沈みますが、ゆっくり浮き上がってくる状態のことでじっくり揚げることで鶏肉が縮かみにくく適度に水分が残って固くなりにくく、適度に水分があるのでジューシーになります。

唐揚げを揚げるときにも使えるテクニックで生焼け状態を防ぐ調理方法でもあるので冷凍食品なども低温から揚げるものが多いです。

そのまま低温で揚げるとジューシーさはありますが、カリッとした食感になりにくいので高温で揚げます。

これも唐揚げと同じで手間はかかりますが、温度を調整して二度揚げすることで表面の水分がなくなり衣が揚がるので食べた時に表面はサクサクと子気味のいい食感になり肉の部分はジューシーさがあります。高温と言われている温度は180度以上です。衣を垂らすとすぐに浮き上がる温度と言われています。