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それぞれブログ。~夢は東西二拠点OL生活

「読書会」のお好みもそれぞれ。

2018.10.04 11:08

先日、「読書会」なるものに参加して来ました。

きっかけは、もともと主催者の方と知り合いだった・・ことだけれど、

その会の告知を見た瞬間、「これは・・行きたい!」と。

楽しかったなあ・・・。


「読書会」にも色々なものがありますが、

ためしに軽く検索してみると

・特定の本や作者をテーマとしたもの

・「読書を通じて本好きと繋がろう」といった交流メインのもの

といったものが今は主流なのかな?という印象があって。


それはそれで参加してみると面白いことはたくさんあると思うのだけど、

自分の趣味指向としては、なんとなく「また今度でいいかな」と後回しになっていました。


それなのに、今回は「行きたい!」と思った理由。

それは、どちらかというとその会が「ただ、読む」ことに主眼を置いていた点なのかな、と思います。


そして(想像ですが)主催の方の中に、

「こういう場にしたい」という芯の強い思いがあって、

わたし自身もそういう「場」がどちらかというと好き、だったことかな、と。


・まちの古本屋さんに集合して、各自が本を見つけ(持参本でも可)

・公園にある大きなケヤキの木の下で、ただ、本を読む。


その世界観がものすごく良いな、と思いました。


実際、参加してみると、柔らか~な空気に包まれた2時間。

ケヤキの木が自分たちを見下ろしていて、

まるで自分たちが絵本の中の登場人物になったよう。

穏やかで贅沢で、ものすごく幸せな時間でした。

 ※ちなみに次回開催は10月21日(土)。


例えば、「音楽好き」と一口で言っても、

家で音楽を楽しむのが好きな人もいれば、

ライブが好きな人もいる。

歌詞を中心に楽しむ人もいれば、

メロディを中心に楽しむ人もいれば、

フェスが好きな人もいれば、

クラブが好きな人もいる。

(ちなみに自分は歌詞派なので、洋楽より邦楽が好きです。

 ライブは「好きな対象なら自分からチケット取ってでも行く」ほうですが、

 これがフェスとなると「誘われれば行く・・かな」程度。

 これも人それぞれだな~と日頃思います。)


同じように、「読書会」と言っても様々な形のものがあって、好みは千差万別。

当然だけど、どれが正解、というわけではないし、

「今日はこっちの気分だけど、次回はこういう会に行きたい」と

その時の気分で、いろいろ好きなものがあってもいいのだな、と。


それぞれが、それぞれの好みの読書会(を、始めとした本との接点)に

出会えるといいな~、とあらためて考えたりもいたしました。


 ※西荻窪の古本屋さん、素敵でした。今度は何軒も回りたい・・・!


~以下は、宣伝です。(2018.10時点)~

 いま、千葉にある「せんぱくBookbase」というシェア本屋さんで

 月に何回かお店番をしています。

 今年の夏は、猛暑のせいもあり客足が伸びず、お客さんが来ない時間帯が時々あって・・・

 そんな時は、店の奥の和室でのんびり持参した本を読んでいました。


 なにげにその時間がとっても贅沢で楽しくて・・・

 店番の自分だけで独り占めするのは、勿体ないなあ、と思うに至りました。

 上記の「読書会」に参加して、「私も何かやってみよう」と思ったことも一つです。


  この和室は、普段から利用できる場所ですが(おとなは300円、子どもは無料)、

 ここに訪れてもらえるきっかけになれば、と、秋から時々プチイベントを開催することにしました。

 「本屋の和室でプチデジタルデトックス」。

 

 次回は10月27日(土)です。

 もし良ければ、ゆったりのんびりした秋の日を過ごしに来てくださいませ。