Yip Yew Chongさんの壁画"Natiotal Day"を見ながら、懐かしいシンガポールの思い出に浸る。
どんどん増える、Yip Yew Chongさんの壁画。
インスタを見ていたら、今年2018年にハーバーフロントセンターの壁に描かれた"National Day"は期間限定の作品のようなので、買い物がてら見に行きました。
YCさんの描く壁画は、子供の頃の懐かしいシンガポールの風景であるらしく
花火で賑やかに祝われるナショナルデーの風景に、マリーナベイサンズはありません。
この壁画を見ながら
そういえば私が初めてシンガポールを訪れた2005年頃も、マリーナベイサンズはなかったことを思い出す。
当時の為替は、1シンガポールドルが72円くらい。
ガラス張りのバスルームから夜景が見えると話題になっていたリッツカールトンが人気で、ラウンジアクセス付きクラブカテゴリーのスイートルームが、1泊35,000円で泊まれたという、現在のホテル代の高さからは信じられないような時代でした。
でも、写真を見返すと、まだまだ建物が少なく、今ほどの夜景ではなかった。
マーライオンパークの殺風景なこと。
セントーサ島にはまだユニバーサルスタジオやシーアクアリウム、リゾートワールドがなく、鄙びたリゾートアイランドだった。
セントーサエクスプレスは建設中で、アクセスはトラムかタクシーだった。
今はなきアンダーウォーターワールド、当時は水槽のトンネルの下を歩ける事が斬新で
この当時はまだデジタル一眼レフは誕生しておらず、私と同じ歳の元サッカー選手・中田英寿氏がコマーシャルをしていたデジタルカメラIXYが発売され、「フィルム入れずに写真が撮れるってどういうこと?」と話題になって間もない頃
フィルムの代わりにSDカードというものに写真が保存されるらしい、と言っても発売当初のSDカードは容量300MBくらいで5000円程と高価だったため、ロクな写真がない。それでも24枚撮り、36枚撮り、のフィルムから比べたら、大量の写真が撮れると喜んだものでした。
当時センセーショナルだったデジタルカメラで撮影したアンダーウォーターワールドは、フラッシュをたかないと撮れず、フラッシュをたくと背景に光が届かず人物以外は真っ暗であった。
当時セントーサ島の人気者だったピンクイルカはどこへ行ったのでしょうね。
大学の卒論をワープロの一太郎で書いていた私達が、携帯でi-modeなんて便利な物を使える日が来るなんて!
海外でも、アンテナ立てて振ったら電波が1つくらい立つんじゃないの?
…と思っていたあの頃。
地球の歩き方を片手に、街角で地図を回しながら観光していたあの頃。
MRTは赤と緑と紫ラインくらいしかなかったあの頃。
でもシンガポールの車内の罰金は変わっていないらしい。
YCさんの絵から、自分の懐かしい思い出を掘り返してしまった。
そして当時、フライドホッケンミーにはまって食べ歩いていたことを思い出し、久しぶりに泰豊のホッケンミーを食べてみた。
買い物は、Vivocityの広いinnisfreeへ。
この夏の日本帰省で、基礎化粧品を買ってくるのをすっかり忘れてしまい…
子供の頃は軽いアトピーで、敏感肌というかすぐ化粧品かぶれするので、なかなか合う基礎化粧品がなくて困っていたところ
ナチュラルできれいな肌の韓国人ママが、お迎えのときにinnisfreeの紙袋を持っていたので、それ良いの?と聞いて買いに行ってみたら
海外ブランド、アメリカやオーストラリアのオーガニックブランド、日本製でも資生堂はかぶれまくる、SKⅡもカユカユ、皮膚科医推奨もことごとくダメ…な私でも、まったくかぶれることなく使えて最近愛用しています。
オーガニックブランドは潤いが足りずに皮膚炎を起こすことが多かったけど、チェジュ島の自然派化粧品はなかなか良い。
アンチエイジングのシーウォーターシリーズを使っています。
シンガポールでも化粧水でS$35くらいとお手頃ですが、韓国ではもっとプチプラなのだそう。
エステも高級化粧品を使ってもかぶれる私には、使って大丈夫な物が見つかると嬉しい。
このパウダーもS$10とプチプラだけど、韓国人ママたちが「これをオデコにはたくと、前髪が張り付かなくて、シンガポールの暑さでも顔がベタベタにならないよ!」と言うとおり、確かにベタつきが減るかも。
韓国アーティストが東方神起やBIGBANGで止まっている私は、韓国化粧品もMISSHAくらいで止まっていたけれど
せっかく韓国人ママとたくさん話せる環境にあるのだから、色々教えてもらおう。