Anasさんを含め拘束・拉致されたパレスチナ人の釈放を祈ります。

先日、Aida Youth CenterのAnas Abu Srourが行方不明になり、イスラエル軍に拉致・拘束されたとニュースが入ってきました。

今年の8月、スタディーツアー事業で現地を訪問した際、彼はアイーダ難民キャンプで私たちをガイドしてくれました。投稿内の写真はAnasさんから説明を受けている様子です。

イスラエル軍による罪状や詳細や拘禁場所までが不明なままの逮捕は、行政拘束ともいいます。逮捕や尋問の過程では、暴行や脅迫が行われることも多く、運良く裁判まで漕ぎ着けても、司法による適切な裁きが下されるとは限りません。Aida Youth Center (Instagramアカウント: @aida_youth_center) の投稿によるとアイーダ難民キャンプ出身で拘束された方々は過去数週間だけでも50人以上にもなるそうです。

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議はAnasさんを含め、拘束された全てのパレスチナ人の安否を憂いると同時に早急な釈放を祈っています。

▼Aida Youth CenterによるAnasさんの行方に関する発表(11/29)