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片付かないには訳がある:後戻りしない仕組みをつくる

2018.10.04 22:30

使ったら片付ける・・このシンプルなことがなかなかできないのです。

その理由の多くは

片付ける場所がわからない、決まっていないから家族が出しっぱなしになる。

いつも使うのに高いところにあって、使いにくいし片付けにくい。

など、仕組みが整っていないからです。


そこで後戻りしない仕組みを作るポイントがあります。


①使う頻度を考えましょう

毎日使う。

1週間に一度程度使う。

一か月に一度程度使う。

一年に一度程度使う。

ほとんど使わない。


キッチンではあまり使わないものは上の棚に置き、よく使うものは手の届きやすい場所に置くと無駄な動きがなくなります。目の高さから腕を下した手の先までがゴールデンゾーンです。また、ゴールデンゾーンは人によって違うことも考慮する必要があります。


②グルーピングしましょう

 例えば朝食セットとして冷蔵庫の中に バター・マーマレードをトレーに入れてセットしておく。荷作りセットとして梱包紐・ハサミ・ガムテープをひとまとめにしておけばそれぞれ一連の作業が効率化できて時短効果が期待されます。


③定位置を決めましょう

 リビングのリモコン、鍵など よく使うものは置き場が定まらないとどこにでもおいてしまって紛失し、探さないといけないという事態になりかねません。場所を決めてラベル表示をすると、家族がだれでも取り出しやすく、後片づけもしやすくなります。