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怖れや心配

2018.10.05 01:14

昨日は実母の手術でした。

卵巣嚢腫です。


先月、突然の腹痛から片方の卵巣が肥大していることがわかりました。

卵巣嚢腫って若い女性がかかりやすいものだと思っていたので

母のような年齢なら手術しなくても。。。なんて思いつつ、

いろんな方に話を聞くと、やはり摘出したほうがいいとのことで

本人も納得して受けたのでした。


おかげさまで無事に終わり、

今朝は「今日から早速歩く練習が始まる」とのLINEが。

全身麻酔ですし、術後の経過も気になります。

離れて住んでいるので術前の医師との面談は私が付き添いましたが、

以降は妹に任せました。


セッションではよく家族のことを心配しすぎるのをどうコントロールしたらいいか、と聞かれます。

実は私も手術のことを聞いた時、とってもとっても心配でした。


大学病院に勤めるいとこにも散々質問したし、

数日間は心臓がキュッとするほどでした。

だけど。。。

この心配は数日後に手放せました。

母自身がケロリとしていたこともあるけれど、よりわかったのです。

結局、悪いことは起こらない。

何が起きてもそれはすべて私にとっていいことだ。

ふわりと舞い降りたこの確信がどんどん強くなりました。

医師との面談の際は妹がちょうど海外出張だったこともあり、勇んで私が臨みましたが

手術当日は妹に任せました。

当日はあえて

着付けとお茶のお稽古で終日慌ただしく過ごすことにしました。

何が起きても大丈夫だから。


だから心配したり、何かを怖れるのもとてもよくわかります。

特に親しい人だったり愛する人はなおさら。

だからこそ手放して大丈夫だと思います。

手放したらもっと自由に

しかも

安定して過ごすことができるようになりますから。