採用広報としてのインターンシップから、更にその「次」へ
20年卒の採用活動やインターンシップの実施についての調査結果によると、
(1)3分の2の企業が、20年卒採用に向けたインターンシップを実施予定
(2)中堅企業の87%が「インターンシップは広報活動に該当する」と認識
(3)「3月1日の採用広報活動解禁日を順守している企業」は約5割
(4)解禁日を順守しない企業を「悪いと思う」企業はわずか8% (2018年8月 グローアップ社調べ)
ほぼ、「インターンシップ」=「採用広報活動」化して来ていることが顕著になっており、言葉だけでは「就業体験」として従来から実施されてきたインターンシップと、
どのように区別するのか難しくなってきています。
数年前、都内の某大学の「インターンシップ」授業を当社スタッフが担当したことがあります。
それは、事前学習をした上で、学校(=請負った私たち)が斡旋したインターンシッ
プ先企業で、1週間~2週間の就業体験。終了後レポートを書き、発表会でプレゼン
するという内容でした(飛竜企画でも、2名の女子学生を1週間受け容れました)
。単位が取得できて、3年次以降の就職活動のヒントにもなる。
あわよくば企業とコネも作れる。卒論の材料にすることもできる。
ということで人気でした。
昨今はインターンシップと言えば「1Day」。 ほぼ企業セミナー/会社説明会の一環となっています リクナビプレサイトなどのインターンシップメディアやイベントへの参加企業・登録学生が増えつづる中にあって、来年以降は、普通の広報活動化して、珍しいものではなくなっているはずです。そこで気になるのが、インターンシップの「次」。 どんな手法がくるのでしょうか。
飛竜企画では、各企業様オリジナルのインターンシッププログラムの企画・制作や、汎用的なインターンシッププログラムの提供を行いながら、更にその「次」を見据えたチャレンジにも取り組んでいきます。