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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島mission 10-⑤

2018.10.05 23:00


直人が続いて席を立とうとすると、OMIは機敏にソファーの反対側に回り、直人の両手も包み込んだ。




「直人さん、よろしくお願いします」




直人は目の前のOMIの顔を繁々と見つめている。




「驚いた…完璧じゃないですか」




尊敬の眼差しで恭介の方を見た。




恭介「…2%ってとこですな」




直己「…それは?」




恭介は白くて美しい左手でこめかみ辺りを押さえた。






恭介「性格が真逆です」





恭介の言葉を聞いて直人と直己はソファーの横に立つRYUJIとOMIを見比べた。




とても機嫌が良いとは言えない表情で、頭をぐしゃぐしゃと掻いているRYUJI。




その隣でOMIは爽やかな笑顔を浮かべ、両手は前に軽く組んで、姿勢正しく立っている。




直人と直己は互いに目を合わせて、苦笑して言った。




直人「…これはこれで、いいんじゃないですか?」




直己「プロフェッサー、ではしばらく二人をお借りします」




恭介「ええ、好きに使って下さい」




「…で、警察には捜索願いを出されたのですか?」




直己「いえ、これから行く予定です」




恭介「それは、しばらく待ってもらえませんか?」




直人「…と言いますと?」




恭介「二人の失踪は…心当たりがあります」




「わが研究所の持てる技術を駆使して、捜索にあたります」




直己「…二人は無事でしょうか?」




恭介「…私の予想が正しければ」




「身の安全は保証されているはずです」





to be continued…