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障がい者家族の会 神戸 紬(つむぎ)当事者と家族のためのコミュニティ

紬メンバーさんからのおはなし

2023.12.03 23:04

今日は、みなさんに紬メンバーのお一人からぜひみなさんに聞いてほしい、知って欲しいということでこの場を借りてお伝えさせていただこうと思います。

私たちがお母さんと出会った時のあの姿を今でも忘れません。

現在は、その時とは随分違いとても素敵な姿をみます。

この方のご相談は不登校から始まりました。

多くの方に言うのは、学校に行くことが正しいことでもなければ絶対ではないと言うこと。

本人にとってどこでどんな風に学び必要だと思われることを学ぶかが大切です。

いまの日本では、生き方や学び方が選べません。

みんな同じでないといけないと言う考えなのです。

また、インクルーシブと大きな声で言いますが、障害のある子が普通級でみんなと同じように勉強することがインクルーシブではありません。

障害か障害でないかではなく、全ての子に検査を行ない、得意不得意を見極め、伸ばすところや興味のあることは伸ばして教える、苦手なところを何でどうやって補うのか?を工夫する。そうやって選択式にすれば解決していきます。

学年のクラスも特性別や学び方などで年齢関係なく、わけるといいのではないか?と思います。

その子にとって意味のある場所であるべきではないでしょうか?

先行投資が大切ではありませんか?

働ける人が増えることで国は豊かになります。

豊かになれば支える仕組みができ、子供の段階から全ての人が生き方をせんたくすることができます。

財政は豊かになればそのぶん国民も豊かになります。

障害も補うことができれば障害ではなくなります。

いまの日本では選べません。選択肢は決まっています。その枠に入りたくても入れない子もいて行き場や居場所がない子がたくさんいます。

障害の有無関係なく、誰もが物事の見かたや価値観がかわらなければ、マイナスをずっと進み続ける日本に未来はありません。


保護者様より


個人的な感想ですが、良かったら参考にして下さい。

2年前の10月に、運命の決断をした事で本当に良かった❣️と、とてもとても感慨深いです。この体験を是非皆さんと皆さんの周りの方々に知ってもらえたら、、と言う思いで投稿させて頂きます。


息子は現在県立の特別支援学校高等部2年生です。発達障がいがあり、療育手帳B2です。

この度月曜日から金曜日まで、就労継続支援B型事業所へ体験実習をしてきました。

最終日に報告&反省会と言う、本人と保護者、担任が支援員の方と面談する時間があり、参加しました。


そこではeスポーツ、3Dプリンター、PCを扱う事や資格を取得する事も出来、その関連の様々なことが学べます。息子は緊張するものの楽しんで意欲的に集中出来たようでした。

支援員の方たちからとても褒めて頂き、作業の他、所作についてもとても良い評価を頂き担任も驚く程の判定でした。

例えば部屋に出入り時の挨拶、教えてもらう時に相手の顔を見て聴く、その他の利用者さんとのコミュニケーション、取り組む姿勢などです。

それもこれも、支援学校で日々学び実践してきた事が生かされたんだな〜と、とても感激で胸がいっぱいになりました。

支援学校という所は、まだまだ認識が正しくない事が現状の様に感じます。自分もそのひとりでした。

特性のある子供は勉強が出来たとしても、大人になり社会に出た時に、その特性から周囲に馴染めなかったり、遠回しな表現が理解出来なかったり、ひと言を汲み取って先回りして行動に移したりといった、コミュニケーションがスムーズでない場合も多く、人間関係でつまずきやすい所があります。

結果、相手をイライラさせたり、バカな奴だと思われてしまったりする事も現実です。

学校では、一人ひとりのその特性に応じた支援をし、社会に出た時に対応出来る力を身につける場所であり、それぞれの役割りを見つけることができ、自分はこんなに人の役に立てるんだ、と言う素晴らしい自信にもなります。


2年前の10月は、中学生活をほぼ不登校で過ごした自己評価の低い息子の進路で、とても深い悩みの、、私は迷いのどん底にいました。

毎日通う事は難しく学力もない彼が行ける学校は、通信制高校しかないんだと思い、何校も説明会や見学会に参加して願書の提出が終わっていました。支援学校は自分の知識不足で選択肢にはありませんでした。

悩みのその時期に、友人から紬の存在を教えてもらった事で9月の末に相談をしました。

そして、親身に聞いてもらい、彼に必要な様々な支援や、特別支援学校の正しい情報を得ました。

ここで、決断の時でした。本当にその道が彼にとって1番の選択なのか、とても悩みましたが本人とも話し合い、進路を急遽変更する事にしました。

締切も過ぎていたので簡単ではなかったですが、何とか希望が通り入学する事になり、不登校から嘘のように毎日登校できるようになり、友達も沢山でき、働く事にも意欲的になり、、、


そして、今日という素晴らしい日を体験できました。


あの時、相談していなければ、、あの時、支援学校を選択していなければ、、

きっと、今頃は通信制高校で苦手な勉強のレポート提出に嫌々追われ、私もレポートをやむなく手伝い、人間的な成長にはならない事に追われ、将来への不安も大きくなっていた事だろう、、、

通信制高校は希望する人には素晴らしい学校ですが、彼の場合はそうなっていたであろう事が想像できます。

今日はそれをとっても実感した日でした。

支援学校はそれぞれに合わせた、勉強以外の、生きる能力、こころを身につける、とても大切な貴重な時間ですよね。本当に入学して良かった。

得意を伸ばし弱点をカバーする力を身につける。全ての学校が支援学校のようであれば良いのに。

沢山の方々に知って頂きたいです。

私はこれを叫びたい!

本人にとって、自立して人生を楽しむために何が1番重要なのか、今の選択がそうなのか、それを優先で考えてこれからも選択を続けようと思います。

この方向へ導いてもらえた事、

代表小西さんはじめ紬のスタッフの方々に心から感謝しています。

長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。