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毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

ソフトバンク黒瀬健太が戦力外通告

2018.10.05 15:00

10人以上のリストラを発表している福岡ソフトバンクホークス。

その第一弾として発表されたのは若手選手が中心。

その中の一人がプロ3年目の黒瀬健太だ。


黒瀬健太は1997年8月生まれの21歳。

初芝橋本高校では捕手として活躍。

高校通算97本塁打を放つ長打力が期待され2015年ドラフト5位でホークスに指名された。

捕手での指名ではあったが、入団後は打撃を買われ内野手登録に。

一塁、三塁、DHなどで

2016年は二軍15試合、三軍71試合に出場した。

2017年はケガで出遅れたものの二軍22試合に出場。

期待された今季はオープン戦で一軍入り。

3月3日ヤフオクドームの阪神とのオープン戦では、

途中出場でファーストに。

一軍初打席は三振。

翌4日は代打で出場した(ショートゴロ)。

この時期に一軍帯同ということで今年はと期待されていたが、

二軍での出場は25試合のみ。

三軍中心で71試合に出場も打率.247と結果を残せなかった。


とはいえ高卒3シーズン目での戦力外通告。

内川、松田が年齢を重ね長距離砲が求められる中、

黒瀬に期待も寄せていたが、実績、そして首脳陣の期待がそこまで追いつかなかったのだろう。


西武・山川

ロッテ・井上

のような大型選手になって欲しいと期待していたんだが…。



取材で

「3年間何もやってないという悔しさはある」と語った黒瀬。

報道によれば、育成で再契約の可能性も残されているという。