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9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

エンジントラブルその2(分解洗浄編)

2018.04.03 10:53

大分時間が経過してしまいました。なかなか日々の業務追われながらとなりますと~と軽い言い訳(ダレに?)

という事で時系列を当時にして更新してまいります。


シリンダーヘッドからバルブを取り外して各燃焼室の状態をまずは確認。

それにしてもなぜかI Phone上やPCのブラウザ上で確認すると横の画像なのにアップロードすると縦になる。。。。なんでだろ。まいっか(笑)(諦め早い)


こっちはすんなり横画像。う~ん・・・・・。

バルブにも燃焼室にもカーボン堆積がすごいですね。さすが8万キロエンジン(笑)

オーバーホールせずにレーサーにするのはやっぱりダメだったか(確信犯)


取り外したバルブ達の傘部はこんな感じでカーボンが堆積しております。

シートリングの当り部にもカーボンが一部噛みこんでます。

こうなるとパワーダウンはもちろんのこと、バルブの熱引きも悪くなるので、エンジンはオーバーヒート傾向になります。


という訳でカーボン除去クリーニングとこのあと、リフェース作業を行います。

いっそガイド打ち換え、シートリングカット、新品バルブ交換が手っ取り早く確実な戦法ですが

新品部品の入手が困難な為やむなし。


燃焼室もクリーニングをしていきます。

が、カーボンがなかなか落ちない。

シートリングとバルブの接する部分にもカーボンがかみこんでます。

これじゃパワーが出るわけ無いです。

キチンとクリーニングします。

実はオーバーホール作業で一番手間なのは洗浄だったりして。