2018年 沖田音楽教室 発表会
9月16日(日)に赤坂でピアノの発表会を行いました。
学校の定期テストをひかえている、受験のための塾が重なっている、スポーツの試合と練習がある、、、そんな状況でも舞台で演奏してくれた方々がいます。
生徒さんたちや保護者の方々も大変お忙しい中、発表会に参加してくださいました。
それでもどうしても出演できなかった生徒さんもいますが、皆さんとても熱心でありがたく
思っています。
いつもゲストの方をお招きして合奏で一緒に演奏してもらっていましたが、今回はDTMを使って(打ち込み)家でも練習ができるように用意をしました。打楽器はリズム協会の先生に私が習いに行き動画をとって紹介もしました。場所取りから、プログラムを作るまでの準備は
いつもながら時間がかかるものです。どんな会にしたいのか、テーマを決めることが大事です。
前回に続き、アメリカでペース・メソッドでピアノを学ばれた山田暢彦さん。http://www.nobuyamada.com/
今、英語教育で大活躍(ベストセラー英語教材の著者、TV、ラジオ出演多数)の方が作曲された曲をピアノ演奏してくださいました。
合奏ではギターまでお願いしてしまいました!!!多才で素晴らしい先生です。
そしてピアノを始めて半年くらいで、しっかりと仕上げて演奏した子も何人もいます。頑張りましたね。連弾をペアレッスンの人、自分の兄弟姉妹と二回も演奏した子たち。
幼稚園のころからピアノを続けており、アイディアはでるし、好きな曲もはっきりして
やりたいことはどんどんすすめる、しかし嫌なことはちょっと、、、という子が中学に入り、
部活で他の楽器を始めて活躍しつつも、ピアノ伴奏をたくさんとってくるようになりました。
おいおい、今まで好き勝手やってきて人様の伴奏だいじょうかあ〜〜
と心配していたら単旋律の楽器でしっかり楽譜を読むようになり(できれば幼稚園時代からそういった努力してねw)伴奏仕事で演奏能力まで上がり、某コンクールの伴奏で本選まで
出場することになりました。
学校のクラブでの演奏会、コンクールでのピアノ伴奏、ピアノの発表会と目まぐるしい日々を過ごし、今回数日間で難曲を弾いてくれました。上達したなあ、としみじみ。もう少し早く始めたらもっと楽だったね!
人前で演奏するって、とても大変でエネルギーを必要とします。
でもその後はひとつ大きくなったように、いろんな意味で進歩しているものです。
『楽しかった!』とみんなが言ってくれるのでやってよかった、そう嬉しく思う瞬間があります。私はずっと、人前で弾くことが大嫌いでした。。みんなきかないでほしい。。って思っていたのです。でもそれじゃいけない、嫌でも自ら選んで(試験などではなく)人前で弾こう、と思ったのが20過ぎてから。楽しいと思うようになったのはこの数年です。なんで嫌なのに続けていたのでしょう??
理由はたぶん音楽は好きなのですね。皆さんのように楽しんで弾けていたらよかったなあ、と思い返すことがあります。
これからも、楽しいと思ってもらえるような発表会を目指したい。です。