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aya's lounge

大江山酒呑童子@歌舞伎座

2018.10.05 14:02

こんばんは。


明日からまた三連休です。

私はお仕事です。

歌舞伎を楽しむ方も多いでしょう。

各座盛り上がりますように。


さて、歌舞伎座昼の部のお話。


二つ目は舞踊劇「大江山酒呑童子」

久しぶりに歌舞伎座の舞台に勘九郎さんが登場です。


伯母と一緒だったので、

急きょ一階席の花外で観ることにしました。


酒呑童子とは、お酒大好きな大江山の鬼。

少年の姿で神通力を持ち不老不死。

町から濯ぎ女がさらわれていなくなるのは童子の仕業でした。


酒呑童子を退治するように命ぜられた源頼光たち。

神通力封じの熊野権現から賜った神酒を童子に飲ませると、

いい気分になって舞い踊ります。


酒呑童子の伝説をもとに、

十七世勘三郎のために書き下ろされた長唄舞踊です。

1963年歌舞伎座で初演です。



勘九郎さんの踊りは、心の底からワクワクさせてくれました。


スッポンの近くに座っていました。

板が下がるのがわかり、

同時に勘九郎さんが上がってくる気配がします。


スッポンから良い香りが漂い、

本人が現れると、漂う妖気にゾクゾクしました。

出から圧倒してくれるとは嬉しい。


これこれこれこれ!

この妖気!

いつもこんな猿之助さんが好きですが、

勘九郎さんも凄かった。


お家芸を踊る役者さんを観るのが大好きです。

魂が呼応しているというか、

体が喜んでいるというか。。


勘九郎さんもまさにそんなふうに感じました。

観ていて、ただ楽しい。


酔った笑顔が勘三郎さんに似ていてほろっとします。

お酒の飲みっぷりも豪快!愉快!

柔らかさがあり、緩急あります。


花道に来た時の迫力はもうドキドキもの(笑)

跳んだ時の滞空時間の長いこと!

愛嬌もあって、可笑しくて可愛らしい場面も多い。


鬼に変化してからはスーパーかっこいい。

百廻りからの仏倒れは迫力満点。

もうすっかり心鷲掴みされました。


私が中村屋らしい。。と言ってはおこがましいのですが、

おもだか屋の舞踊と色が全く違い面白かったです。


お客を楽しませたい。

そんな強い芯は一緒ですが。

皆様も是非、体感してください。


童子にさらわれた濯ぎ女は、

児太郎さん種之助さん高麗蔵 さん。


キャラクターに合わせた踊りはホッとします。

種之助さんが可愛い。


童子を退治しにくる源頼光は扇雀さん。

凛として風情あり、強靭。

素敵でした。


平井保昌は錦之助さん。

凛々しくて麗しい。


四天王は、歌昇さん、隼人さん、鶴松さん、いてうさん。

鶴松さんといてうさんがメンバーに入っているのは感動です。


6人が束になってかかっていきます。

対する勘九郎さんの戦い。


長唄が豪華で、どんどん盛り上がっていきます。

大薩摩も三味線が二人で聞きごたえ満点。


ものすごく面白かったです。

もう一回観たいくらい。


舞台に近かったので、

やっぱり引きで観たくなる(笑)


勘九郎さんの舞踊はワクワクします。


有難うございました。




aya。