気を付けてる事

ヴォーカリストが喉を気遣うのは当たり前のことだけど

多くの歌うたいは　けっこう気づけないまま突っ走り

結果支障をきたす。　例えるなら

ホイールが歪んでぐにゃぐにゃに回転してるのに

そのまま高速道路でノンストップして走るようなもの

いつか　車輪のシャフトが折れたり　タイヤがバーストしたりするのは

当然の結果なのだ。

せめて　ゆっくり近所走るくらいなら　大問題に発展するまえに

のんびり寿命に至れただろうに。

身体で感じるところ　発声って生命力と比例するもので

必要以上の咆哮って　命を削ってる所業でもある。

持ちえた声帯の性質耐久度を考えて　歌うべきなのよ。。

休ませる期間も重要だけど　それよりもなによりも

通常の話声のときくらい　のどをすり減らさない発声をするべきで

普段のそれを考えるだけで　だいぶ寿命はのびるのになあ。。と

30年前から思って　身近な人にはアドバイスしてきた

けど　伝わっていないなあと感じた

まあそれもおのおのの人生か。。。

なんにせよ　ひとに聴かせるために歌い続けたいなら　むやみに普段は喉を使わず

温存すべきで、温存させても喉や声帯の筋肉だけ鍛えてれば

いつまでもクリアーに高い声も出し続けられるんだよ。

すごく簡単な事なんだけど、やみくもにその方法を広める気はない。

結局　なんとか式って提案しても　過半数は従来の考えに囚われて　食ってかかってくるのが

関の山なので、そんなノイズと戦ってまでそんな人たちを助けたいとも思わないので

ひっそりと