Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

ぎっくり腰がこの1週間で何人も!?その訳は?

2018.10.06 02:32

この1週から2週の間にぎっくり腰で来院される方が大変多くなっています!要注意です!



ぎっくり腰も含め、強い肩こりや頭痛、関節の痛みなど、急な症状の変化がでるこの季節。


いったい何が原因なんだろう?


原因


それはこの季節特有の『気温の差』と、『急な季節の変化』に体がついていっていないことが原因です!


気温の差

まず今年の夏は猛烈な暑さでした。

35度か毎日毎日の生活。暑さをしのぐのに冷たい飲み物を飲み、クーラーをガンガンあてて暮らしていました。


それが急に、

秋の装いとなり、気温が一気に7〜10度近く下がる。そうすると体はその変化についていけないのです。


急な季節の変化

急な季節の移ろいに、着る服装も、食べる物も、寝具も変えるのに追いつかない。


これに加えて、

台風が、毎週毎週日本にやってきます。

気圧も下がり、湿気も少なく乾燥し、風も冷たく勢いも強い。


毎日の生活のなかで、

寒い日に感じると思ったら、夏日のように暑い日。


風が心地よいと思ったら、乾燥して喉の異変が。


心当たりがあると思います。



東洋医学的な視点

東洋医学では、

この秋の季節は『肺』という臓に関連しています。気を集めて(収斂・収蔵)して、冬に備えていく時季。

適度な運動で気を巡らせ、気分よく過ごしていく季節。


ここでこの時季に合わない生活や養生をすると、風邪をひいたり、冬に過ごしにくい体になります。


自然界の風や湿気、乾燥、寒さ。

これを『邪気』と呼び、疾病を引き起こす外因と位置づけられています。

個々に、

と、このように呼びます。


弱った人の体に、この4つの邪気が浸入すると、急激な症状が起こります。


それが、ぎっくり腰、寝違え、ぎっくり背中、けんびき風邪となります。


対応策

毎日の生活のなかで、秋を感じながら生活することです!

衣食住の生活に関わるものを工夫すると、健康的に過ごすことができますね!



ぎっくり腰にならないのが一番です!


ちょっと腰が怖いな。運動会を控えてる。


そんな方は、秋の生活を意識してみて下さい!


ぎっくり腰に、なられたら出来るだけ早くご来院下さい!治療をすると早く痛みがおさまり、その後の経過も良好です。


台風が何もなく過ぎ去ることを祈ります。


つきもり