東京都 アクセシブル・ツーリズムは島しょへ(小笠原編④)
2023.12.05 20:34
小笠原3日目は、母島日帰り観光です。
父島からさらに南に50km、ははじま丸で片道2時間の船旅となります。
父島を7:30に出航し母島に9:30、復路は母島を14:00に出航し父島には16:00に戻ってこれるので、4時間半の滞在時間で、日帰り観光をする観光客も多くいます。
乗降口、船内はバリアフリーです。
観光客の多くは、島に到着すると島内を巡るツアー会社のバンでの島内観光に参加されますが、島内を走る車で車いす対応している車両はないので、今回は徒歩で島の歴史を知ることができる「ロース記念館」と港の近くの「脇浜なぎさ公園」をのんびりと散策しました。
母島は港からロース記念館付近までのわずか600mほどのエリアに宿、飲食、スーパーがありますが、人口約450人の小さな島なので、いずれも数軒だけとなります。
ロース記念館では、タコノ葉細工のブレスレット作り体験をしました。
その後、港に戻りその先の公園へ
たぶんランチをやっているレストランは公園の脇の「88CAFE」だけだと思われます。母島観光の際は、父島で事前にお弁当を用意するのが一般的なようです。
母島には車いすでも泊まれる宿「アイランドリゾート母島南風」もありますが、島内観光の車両はバリアフリー対応ではないので、通常のバン車両に乗降できる方か、のんびり徒歩観光を楽しむ方におススメです。