ビジネスパートナーの選び方
コンサルティング活動をしていて多いのが
「どういった人と一緒にビジネスをしたら良いですか?」
というご質問。
これを間違えると
精神的にも多くのストレスを抱えることになり
・本当にこれでいいのだろうか。
・言っていることが通じない。
・親切で伝えたことが逆手に取られてしまい、何か攻撃したような印象が残ってしまう。
・足を引っ張られてしまう。
・言いづらいこと、余計なことまで言わなければならなくなる。
・仲間のために!とたくさんの仕事をするが、仲間はそのことに気がつかない。
・責任のなすり付け合いになってしまう。
・愚痴の言い合いになってしまう。
・お金のトラブルになってしまう。
・何を言っても話にならない。
・しまいには、自分のことを正当化して、他人に悪口を言いふらす。
こんな悲惨な状況に陥ってしまいます。
しかし、正しいビジネスパートナーと組むことができれば
・ひとりで行う時よりもより素早くビジネスが進む。
・より効果的にビジネスが進む。
・ひとりでできなかったことができるようになる。
・自分の届かない範囲までアプローチできるようになる。
・自分の時間が増える。
・クライアントにますます成果を出すことができる。
・会社が成長する。
素晴らしい出来事が起きるようになります。
今、置かれている人間としてのステージ
ビジネスのステージによって、見える世界、引き寄せる人は変化しますから、コンサルティングさせていただく際にはその辺りも詳しくお伝えしています。
考え方をシェアします。
1
弱者連合はするな
これは、ビジネスをうまく行かせたことがない、未経験者と一緒に仕事をする際に気をつけなければならないポイントです。
自分はスキルが高いが、相手は未経験の場合。
仕事の進め方や考え方、自分の時間を使って
多くの時間を取られることとなります。
よって、1人でビジネスを進めるよりも
より多くの労力がかかります。
学生時代の友人や、身近な人脈でビジネスをスタートする時に陥りやすいパターンです。
相当な覚悟が必要となります。
その人たちの人生を背負う覚悟があるならばOK。
そうでなければやめておいた方が良いです。
まず自分の力でビジネスをうまく行かせて
余裕が出てきたらその人たちを助けてあげても良いですが、基本的に関わる人たちはミッションで共感していることが前提となります。
つまりは、どんなことを経験してきて、どんなところに情熱、熱意がわき、
何のためにそのビジネスをし
どんな社会、世界を実現したいのか。
深いところで共感していなければ
足の引っ張り合いになるか、自分が仲間の穴を埋めるためにたくさんの労力をするかになるので、一緒に組むことはしないことをオススメします。
2
マイナスステージの人材とは組むな
これも必要なマインドセットです。
あなたのコーチングスキルによって引き上げられる人材か、その人の人生を背負う覚悟があれば仕事を任せてみても良いですが、そうでなければこの層の人間は不平不満を言うだけです。
仕事を任せてみてもこんなことが起きます。
自分の力で仕事を遂行できない。
言ったことを守れない。
やると言ったことをやらない。
お金のトラブルになる。
納期が守れない。
不平不満を言う。
奪うマインド。
クレクレばかりで与えることをしない。
途中でリタイアする。
周囲に文句を言いふらす。
周りのメンバーにも悪影響となります。
3
ミッションで共感しているか
1の最後でも述べましたが
ミッション、ビジョン、パッション。
深いところでつながっていなければ分裂することになります。
ミーティングをしようと言っても
方向が定まらず、好き勝手なことを言い始めてしまい、まとまりません。
ミッションで共感していることが前提で
あなたがイニシアチブをとって活動できると
関わった人たちが幸せになるビジネスへと成長します。
4
助けたい人と組む
私はクライアントに仕事を任せることがあります。
なぜなら、ミッションで共感していることはクリアしていて、自分が応援したい人たちだからです。
私がコンサルティングするWCSでは、
この人がより社会に出たら素晴らしいと感じる人しか受けません。
ですから、積極的に仕事を任せて行きます。
この人たちを心から応援したいと活動することができますから、関わった人にスキルアップの環境、自己成長、自己実現、社会貢献の機会を与えることができます。
何より、ビジネスがこれから!という人は
実績が手に入ります。
私ひとりでも3年連続日本1を受賞したり、コンサルティングではご依頼が絶えない状況になっていますから、その船に一緒に乗っかれるチャンスを提供することでビジネスを飛躍させることができます。
その実績を持って他のクライアントを獲得していくことができますね!
クライアントたちは自分よりもビジネス経験がなかったりしますが、そこは背負うことができます。
ステージが上の人とはお金を払ってでも一緒にビジネスをすることをオススメしますが
私のクライアントさんも同様。
私の信頼、実績を活用してビジネスを飛躍させることができます。
私としてもお支払いしていただいた以上のリターンを提供できますし、
関わった人の人生を豊かにすることができるのでお互いに嬉しいです。
5
パスが続く人と組め
与える、与えられるが続く人
こんな人いませんか?
自分が何かしてあげたら、
お返しに何かしてくれる人。
サッカーというスポーツに例えましたが
パスがつながり続ければ美しいゴールが生まれます。
こんな人は組むと素晴らしい相乗効果があります。
参考になりましたでしょうか。
社員をリクルーティングするとき、
クライアントを見つけるときにも同じ考え方が適用できます。
ぜひあなたのビジネスをより遠くへ
長期的に継続するビジネスへと成長させるためにお役立てください。
世界中の人々の自己実現に寄与し
未来の子どもたちにより良い社会環境を創造する。