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ジャズの定番曲から学ぶ音楽理論らしきもの

Fender Telecaster ver. MIYAVIの作り方 その4

2018.10.07 16:28

実に苦労したのが、実はピックガードです。


手に入れたギターが悪かったのか、それともそういうものなのか。

世に出回っているTelecaster用のピックガードのほぼ全てが、

ワタシのギターとネジ位置が合いません。


ギターに新しくネジ穴つけちゃえばいいじゃん。

という解決方法もあります。

決して間違っていません。

楽な解決方法です。正解と言ってもいい。


では、なぜそうしなかったのか。


答えは簡単です。

自分のギター、自分用のギターを作っている、改造していると意識ではなかったからです。


他人の、お客さんのギターを預かり改造する場合、

ネジ穴を増やすというのは安易にできません。


ただし、コストを話して、了承を得るという方法もあります。


ちなみに、60's Telecasterの場合、

ボディがホワイトで指板がローズウッドの場合、

基本的にピックガードは3プライの白。


MIYAVIは黒の1プライですね。


しかも50'sのネジ穴の数。


ピックガード製作が必要です。


もともと付いているピックガードから型を作り、

センターピックアップも含めピックアップ穴を開け、

Sustainerのスイッチ用の穴を開ける。


文字にするとこんな簡単な話です。


では、工房にお願いするといくらかかるか。

15,000円ぐらいですね。


ピックガード製作って手間かかるんです。


慣れちゃえば楽ですよ。

ワタシは今回ので慣れました。(笑)


必要なのはMDFという集積材の板。

ピックガード用の合成樹脂の板。

あれば、ピックアップレイアウトのジグ。

あとトリマーとコロ付きビット。


トリマーはルーターで代用もできますが。コロ付きビットは必須です。


はい、工具でお金が出ていきますね。

ちなみに配線の部分でロングドリルとハンドドリルも必要です。

一回買ってしまえば次回以降も使えますが、

MIYAVIモデルだけ作るのであれば、こんな無駄な話もありません。


本当はボール盤(卓上ドリル)もあるといいのですが。

5万円ぐらいは軽くしますので。


このピックアップのレイアウトの割り出しと、

Sustainerのスイッチ位置の割り出しが面倒で。。。


ほっといたら、数ヶ月経っていたという。(笑)


で、一年以上かかっちゃったんですね。

集中してやれば。。。パーツが揃っていたら1日でできますよ。ワタシは。

もう既に一回経験したので。


じゃあ、なんで工房では10万以上かかるの?

って思うかもしれませんが、プロの技術を舐めちゃいけません。

ワタシが1日で済ませ(られ)た作業以外にも様々なセットアップをしてくださるのです。


しかも丁寧に。


ちなみに、完成したギターがこちら。

ピックアップセレクターは5Way。

(この写真ではノブが取れてますな。。。)

ボリュームノブの下部が黒く見えるのは影ではなく、Sustainer用のボリュームです。


やってみてよくわかったのは、

Telecasterにセンターピックアップが付くと、

ピックで弾くときにめっちゃ邪魔。ということでした。


あと、Sustainer Driverはシングルピックアップより寸法が縦横ともに1mm程度大きい。

というか、ピックガードの穴を普通のシングルピックアップより少し広げる必要がある。

ぐらいですかね。


もともと手に入れたときから結構傷が多かったギターなのですが、

改造作業中に傷が増えました。。。

これじゃ、お客さんのギターはさわれない。

ピックガードもアラが多い上に、少し失敗してますし、

Sustainer基板用ザグリも失敗してますし。。。失敗多いです。

猛省が必要ですね。


もしかしたら近々にヤフオクに出しちゃうかもしれません。

ワタシはこのギター弾かないので。


材料費は回収したいなぁと思うと結構高くなりますが。。。


質問などあれば、答えられる部分は答えますので、

うまく質問してきてください。

SNSのアカウントは晒しませんが、twitterで更新表示してますし。


それでは。次は音楽理論に戻りたいですなぁ。。。