批判をされた時の考え方
クライアントからの相談です。
「お客様から批判をされてしまいました。」
この質問は、絶えない質問です。
適切に対応できなければ
毎日そのことに悩まされてしまい
自分本来のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。
批判を適切に対応することができれば
常にPDCAを回してビジネスを改善させていくことが可能となります。
大企業でもクレームがあります。
100%の商品サービスはありません。
大きな企業だってアップデートを繰り返していますよね。
個人事業主、中小企業であれば
より顧客に寄り添ったサービスを展開することができるのが強み。
そこを活かしましょう。
ポイントをまとめます。
1
「貴重なご意見有難うございます」
この言葉が言えるかどうか
あなたの在り方が重要です。
何をもってクライアントとするかは別問題ですが
自分のことに興味を持ち、意見をいただけることは有難いことです。
愛をもってご意見いただいたことに対しては
「貴重なご意見有難うございます」
このマインドで一つ一つの事に当たりましょう。
2
〇〇のせいで
を
〇〇のおかげで
に変換する。
〇〇のせいで と言っている間はあなたに成長はありません。
〇〇のせいで という思考では、自分を守る方向に思考が向いています。
そもそも人間は、自分の都合の良いように物事を解釈する生き物ですから、その脳の思考を理解して使いこなすことが重要です。
自分の都合の良いように解釈をしていないかどうかを、もう一人自分がいるような気持ちで、自分を俯瞰するように考えて見てください。
〇〇のおかげで
という思考になれば、起きた出来事から改善策を見出し実行。
〇〇の出来事があったおかげで〇〇できた!
ということになり、あなたのビジネスは改善されて行きます。
3
そもそも批判は起きやすい
賞賛に対して批判は起きやすい性質にあります。
低層の人間は、人の悪口を言ったりするのがどうやら好きなようです。
対して、ステージの高い人はどんどん人を賞賛します。
どのステージの人がどんな思考を持って言っている意見なのかを汲み取って見ましょう。
愛を持っておっしゃって頂いている意見なのか。
気晴らしに言っているだけの意見なのか。
その本質を理解することであなたのビジネスは改善されて行きます。
大企業でもクレームはありますし
常にアップデートを繰り返し改善しています。
〇〇のおかげでという思考になれば常に改善させていくことができます。
また、どんな人とどんな未来を実現して行きたいかが明確になり、相手にしていい人や相手にしてはいけない人も、やればやるほどどんどん明確になって行きます。
ついつい完璧を求めがちですが
最初から100%はありません。
黙っていてもある一定層、自分のことを嫌いだという人も現れます。
だったら、自分とぴったりと会う人と
自分のことを必要としてくれる人に商品サービスを提供し
お互いにハッピーで成長していけるビジネスの方が良くないですか?
お互いに信頼しあって握手できる関係が良いですよね。
そのために、
日々のマーケティングは重要なのです。
自分とぴったりと会う人と出会うために。