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Studio Larachi

舞台あとがき

2018.10.08 11:45

9月のプリメラから1カ月、短い期間でしたが、上質で濃密なリハと本番を重ね、同じように励んでる他の教室の生徒さん達に刺激を受けたりすることで、

皆は何処かしら進化していけたようです。

以前はできなかったこと、いつのまにか出来るようになってたり、こわばってた表情が最後、笑顔で踊ってる瞬間に会えたり、よかった!




みんな素晴らしかったけど、カーニャの2人の躍進ぶりと、これまでの彼女達の努力が結集されたかのような本番は、ズドーンと何か響きました。

この衝撃は何だろう、マントンを頭に被って笑われ、右往左往してた人達の変貌ぶりに驚きつつも、

あれが本来の彼女達の姿のような、とても自然なものに触れたような、あの静かに響いた感動を、ここに書いてみます。



みよ!この堂々たる姿💕





カーニャはこの1ヶ月、思い返せば怒涛の変化でした。

お二人が騒ぎ立てないので、(内心ギョッとしてたかもだけど)

さほど気にしてませんでしたが😞


スタジオは変わるは、

衣装もマントンも変わり、

振付け変わり、

椅子まで登場し、、

果ては髪型までクラシカルなウネリを作るよう指令した為、聡子さんは日々カーラー巻き練習の日々、、、😱







ある日のリハで思ったのです。

「この人達はスゴいなぁ」と(笑)


どんどん変化していく。

どんどん曲の中に自分の存在を投影させていく。

誰にもなれない、その人自身の個性が明晰に現れてくる。



篠さんの踊りやフラメンコ に対する愛が、

聡子さんの美学が、

リハを重ねることで研ぎ澄まされ、本番でマックスに完成されたようで、ある意味唖然としました。


力強いバックや美しい照明の元、舞台上で大輪の花が開いたのです。

それは、フワフワした可憐な花でなく、大地に根をはる花でした。

そうだ、わたしが今一番みたかった花。



上手い下手ではなくて、彼女達の踊りは感動するのです。

何かとてもピュアな響きがあるのです。

でもただ無心で踊ってるのではなく、

派手なアクションも技もないけど、控えめながらバックとのやり取りをしてるんですょ。


歌ってほしい、

止まってほしい、

ここから速度変わるよ、

始めてほしい、

聴いてるよ、


そんなシンプルな言葉を誠実に伝えてるんです。

そして、彼女達には表現したい踊りがそれぞれにあるみたいです。

何年培ってきたのでしょうね。

こんな大きな花を咲かせるために。






「ねぇ、こう動いたらもっと良いかも!試していいですか?」

「こんな色にしませんか?」

「こんなイメージで、こんな髪型にしませんか?」

2人からのインスピレーションなのでしょうか、 度々アイデアが浮かんできました💡

その提案に乗っかって試して研究して、楽しんでくれてありがとうございました。



舞台で2人で踊ることになってから、心構えから表現から何まで、細かく厳しいクラスでしたが、

ひとつの作品のパーツから全体性に至るまで指導させてもらえたことは私にとっても幸せなことでした。

そして、そんな私の思惑や想像を超えた世界を見せてくれてありがとうございました。




お二人の豊かなユーモア溢れる個性に心より敬意を表します。