マスキング
そもそも色塗りが苦手なので偉そうなことは言えないのですが・・・
単色で塗るなら缶スプレーだけでもかなりきれいに塗ることができると思います。
色にもよりますが、下地のいらない濃い系なら2回、下地が必要なら下地+3回か4回くらいで仕上がるように薄く吹くことを頭に入れてやれば失敗の確率はかなり下がると思います。
そして、1週間くらい乾かしたら、クリア(トップコート)で仕上げします。
艶あり、艶なし、半艶があるのでテッカテカにするなら艶ありでコーティングしましょう
ミニロボはぶつかるのでコーティングは必須です。
さて、問題はこの先です。
ミニロボの成型色をそのまま使う方法と、単色塗りは入門編としてとてもやりやすいと思うのですが、
問題は塗り分けたいなんて思った日です。
ノーマルボディは無駄に(失礼)ディティールが追加されているのでマスキングが超絶めんどうなのです!
クルマのようにつるんとしていればマスキングも楽勝なのですがーーー
こんなふうに好きなところで色を塗り分けたくなったらマスキングするしかないわけです。
最近はマスキングゾルという便利グッズがあるので、隙間から塗料が染み出したりしないようにできます!(使えばいいのに!)
とにかくこのマスキング作業ですべてが決まります。
色なんてシューってやれば塗れるんです(雑
さてさて、このマスキング、デザインナイフやハサミを駆使して必要な形に切り抜いて、爪楊枝で端が浮かないようにきちんと押さえて貼り付けます。
超地味で時間がかかる作業です。
ガンプラみたいに色の境目でパーツが分かれていればいいのに!
で、昨年はパーツの分割などまるで無視したスプリッター迷彩に挑んで玉砕したわけですが、
今年も多分にもれずやらかしました(昨日の記事)
もちろんあれだけにとどまらずあっちでもこっちでもやらかしました( ゚д゚)
もうなんて日だ!
で、ですね、
このマスキング、
缶スプレーで細かく塗り分ける事自体が無謀なわけで、
缶スプレーの吐出量を考えても、細かな塗り分けに向いていないのです(知ってた話)
ピンポイントに優しく塗料を載せていけるエアブラシには遠く及ばず、どうしてもたくさん塗ってしまうので滲みやすい(と思います)
遠く離すと砂吹きといって粒子粗々で塗装されるので、それはそれで技なんですが、ツヤ感が出ないので缶スプレーはやっぱ難しい(広くたくさん塗りたいときは便利)
今回はパーツの分割に沿って塗り分けたにもかかわらずやらかしたので単に腕がないだけなんですが、きっとエアブラシならいい感じに塗れたはず(次回作に期待
何はともあれ
まずは単色で好きな色に塗ってみる!
余裕があればパーツごとに塗り分けてみる!
このあたりから入るとわりといい感じに自己満足感を高めつつ失敗も少ないはずです。