頼られるのはキライじゃないです
今日は春を思わせる陽気でしたね。
冬もまだ来ていないというのに、春が待ち遠しくなります。
都内の紅葉もだいぶキレイです。
今日は都内で仕事の後、またまた久々の人とお酒を飲みました。
もう30年以上の付き合いの彼女とは4年ぶりの酒席です。
同じ職場に勤めてたとはいえ、最初はそんな長い付き合いになるとは思ってもみませんでした。
人の付き合いとはわからないものです。
仕事をしていた時も一緒にご飯に行ったりしていましたが、会社を辞めてからの方が仲良くなったかな。
多分きっかけは一本の電話。
それは暮れも押し迫った12月30日。
突然彼女から電話がありました。
初めての子供が生まれたばかりで、実家のお母さんも怪我をして頼りにならなくて、「赤ちゃんが泣き止まなくてどうしたらいいかわからない」と泣きながら訴える彼女。
「こんな年末に⁉️」と、うちの家族がとやかく言うのも聞かず、東京湾をぐるっと千葉まで車を飛ばしました(当時アクアラインがまだなかった)。1分でも早く着きたくて。
もう大掃除もおせちもあらかた終わってましたから。
行くと、夫婦2人で初めての赤ん坊でオロオロするばかり。
おっぱい飲んでもオムツ替えても泣き止まない。。
どうやらゲップが出ないで泣いてる模様。
それと恐々抱っこしてるのが赤ちゃんに伝わってる感じ。
ゲップを出し、爪が伸びていたので切り、2人分のお昼ご飯を作ってとにかく食べさせます。
そして、もっと気楽に考えるようにと伝えます。
しばらくの間は旦那さんに、頑張ってもらわないといけなくて、
「食事の支度は全部旦那さんがして下さい。冷凍食品をレンチンでもいいんです。
とにかくちゃんと食べないとおっぱいだって出なくなるから。」
うちもまだ子供が小さかったので、夜までには帰りたくて、簡単に晩御飯の支度をして帰ってきました。
「またいつでも呼んでね‼️」って。
それきり電話が来ることはありませんでした。そのあとは実家のお母さんも少し手伝いに来てくれたのかな。。
実は私も初めての子供がうまれたとき、結構大変でした。実家の母は実家に帰ることを許してくれなかったので。
その時とっても辛くて、救いがなくて、子供をどうにかしてしまいそうですごく怖かったんです。
そんなニュースが流れてくれば、お母さんの気持ちがわかるなあって。。
だからそんな思いを彼女にしてほしくなかったんです。
それにもし私が断って、万が一何かあった時には一生後悔するって。
そう思ったら千葉との往復なんて全然苦にならなくて、いまでもほんとに行ってよかったって思います。
だって後悔先に立たずですから、その時その時を一生懸命自分のやりたいように、やるしかないんです。
周りがなんと言おうと、です。
その彼女と話していて笑ってしまったのが、私の名前を出すと旦那さんもその息子さんも、ちょっとシャキッとするのだそうです。
そういえば、息子さんに成人のお祝いをあげたら、お返しに、とわざわざご本人からコーヒーカップをいただきました。
あの小さかった赤ん坊がそんなことができるようになるなんて‼️って感慨深いです。
人との付き合いなんてわからないものだなあって。
頼られるのは嫌いじゃないから、なんとなく続いてるのかな。
今回も「仕事手伝って‼️」とのヘルプ要請が来たので行ってます。
そして、ここのところちょっと彼女の体調がよくなさそうでしたので、肺まわりのストレッチを教えたりとか、呼吸を深める方法を一緒にやったりと、仕事以外でも、もう至れり尽くせりです笑
2人とももうすぐ還暦ですが、まだまだ長い付き合いになりそうです。
呼吸を深めるストレッチアンドマッサージです。
あまり横隔膜のところを強くやり過ぎると具合が悪くなりますので、最初は軽めにゆっくりとじわじわっとやってみて下さい。