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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

湘南台高校と鶴嶺高校の数字をチェックしてみよう【高校ノート】

2023.12.09 15:05


今年も高校ノートを作ってみました。県や全県模試さんから出たデータをまとめたものになります。  


今年の第四弾は湘南台高校さんと鶴嶺高校さんです。前回同様このエリアが誇る人気中堅校SOFTSの一角です。この5校は全部選考基準が違うので要注意ですね。


まずは表の見方を説明していきましょうか。とりあえず2校分貼りますね。


高校の名前の下にあるのが募集定員と入試(一次選考と二次選考)の計算比率です。これは県から公表されたデータですね。今年から入試制度が変わったのでここは要チェックです。


その下に前回の入試の合格者内申と合格者平均点が記載されています。こちらは全県模試さん調査分のデータです。この点数を取れればおそらく合格なので、目標にできるといいですね。


その下の大きな表は、全県模試の志望者平均内申と平均偏差値です。志望者の動向がわかるので今の自分と比較しやすいですね。これはあくまで志願者の平均なので、合格者の平均偏差値は以下の表をご確認ください。


右上は倍率の変動です。「暫定倍率」は11月頃に出る希望調査のデータから算出されたものです。「出願時倍率」は願書を出した際の倍率ですね。この後志願変更や入試を経て実質的な倍率として出されるのが「最終倍率」です。


見方としてはそんなところですね。早速比較してみましょう。


やはりここでも注目は選考基準です。ちょっと近隣の一次選考と二次選考をまとめた表を載せておきますね。SOFTSのバラバラ感にご注目ください。



湘南台は一次選考5:5で二次選考8:2、鶴嶺は一次選考4:6で二次選考7:3です。見事なバラバラ感。SOFTSはあえて相談してこうなってるのかと疑いたくなるぐらいバラけてますね。


自分の内申と照らしあわせてどこが得でどこが損なのかを考えられるといいですね。上の一点の重み表で確認してみてください。二次選考のライバルはオールAだと仮定して点差を計算しておくといいでしょう。


2校とも倍率は上がったり下がったり。隔年現象にハマっています。ただ、どちらも低すぎれば上がるような人気校なので、あんまり気にせず自分の成長に時間を使いたいですね。内申が足りていなくて1.5を超えるようなら志望校変更を検討しましょう。


藤沢よりも横浜からの流動が多い湘南台、国際色豊かな鶴嶺、どちらも素敵な高校です。あとは合うかどうか次第なので、じっくり検討してみてください。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

迷っているなら近くまで見に行ってみるのもオススメです。