Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

雷霆を告げる音

Bar/alternative[fatzombie of the dead pt.3]

2018.10.09 04:28

部屋に戻ってきて、

パソコンやらテレビやらで情報を集めて、

えーっと、[ゾンビは動きが遅く、まだ特効薬がない。]

[移動するには車より、徒歩、あちこちに感染した人間がいる!]

[病人なので殺人罪が適用!彼らはモンスターではない!]


うーん、家から出ないほうがいいか?

友達から連絡もあったし、また連絡するか。


電話を掛けると都合よく取った…


友「お前どこにいるんだよ?!俺からのメッセージ見たか?」


私「今家で、停電もしてないし動かないほうがいいかと思ってるけど、そっち行く?」


友「当たり前でしょ!そこは安全なのか?」


私「そりゃー安全で」

話を途中で切られた。


友「そういうことじゃない、そーじゃない、

こっちはお前のバーにいて、停電してるんだ!」


私「あー、蓄電池があるからそれに切り替えてくれ」


友「壊れてる」


私「店内にあるんだけど?店壊れてるの?」


友「店は何も壊れてない、停電だけしてる」


私「それなら」

また話を切られた。


友「違う、設定上蓄電池だけ壊れてる」


私「どういうこと?いやいや、高かったんだよ!確認しろよ!」


友「何度も言わせるな、設定上壊れてる、早く来い」


私は何度も説明したが、ストーリーが進まないからとか、意味不明だ。

埒があかない、何だこいつ?縁切るか?


わかったから、行くから、車で近いからすぐ行くと言うと

「伏線ってあるんだよ?人が徘徊してて轢いたら危ないだろ?歩いて来い」


ダメだ、さっきからイライラしてるのに。

仕方ない!行くか徒歩で。


[多分続く!!!]