第33回課題図書
2023.12.09 03:01
2023.12.8開催『おいしいごはんが食べられますように』
ワークワク読書会で初めて芥川賞受賞作品を扱いました。その割にはとても読みやすく、でも芥川賞を獲っただけあって人物造形が非常にリアルで、読む人にイマジネーションを喚起させる読み応えのある本でした。
表紙を見るとほんわかした内容のように思われますが、その予想をすぐ壊される面白さと、仕事・食事・恋愛の3要素を巧みに盛り込んでいるところはビジネスワーカーに限らず誰でにでもインパクトを与え、読書会ではいい意味でのモヤモヤ感が漂いました。