TRACER 9GT 新型「プラス」のシートに交換
9GTのウィークポイントは尻が痛くなるのが早いシート。オプションのコンフォートシートも試したがダメ。新型の9GT+が発売され、シートも変更されていたのでダメ元でオーダー。左からSTD、コンフォート、9GT+用。
それぞれ、イメージはこのようになる。高反発だが沈み量はそこそこある標準シート。
沈み量はかなり少ないが、表面のゲルがやんわりしているコンフォート。
9GT+のシートはSTDとコンフォートを重ねたようなイメージ。基本的にスポンジはSTDと変わらず高反発タイプだが、薄いゲルが血流を考慮した結果この位置になっている、かどうかは知らんが(笑)、なにか意味があるのでこの形状・配置になっているのだろう。
早速、同様のウェア、サス設定で走って検証してみた。これまでSTD、コンフォートともに100kmほどの走行で痛くなってきており、休憩をはさむと少し回復するが、その後は約50km毎に降りないと我慢できなかった。
この撮影場所で約100km。残念ながら変わらず尻の痛みは出た。・・・しかし、この先が違った!
撮影場所の官軍塚を下りたところが勝浦港。ちょっと評判の食堂にラストオーダー14:30ジャストに滑り込む。
勝喰丼なるものをオーダー。具を載せない海鮮丼も好きなので、これはこれで良かった。
アジフライも一枚追加。揚げたてサクサクなので塩だけでいただいた。旨かった!
往路、残念ながら新型シートもダメか・・と思われたが、なんと食後はノンストップで家まで帰り着いてしまった。帰路に100km以上の連続走行ができたのは、やはり沈み込み量+ゲルの合わせ技の成果か?! ともあれ、落ち着いて使えるシートが手に入って嬉しい。というかようやく普通(少しマイナス)になった。
結論。コンフォート(2.4万円)を購入するなら、9GT+のシート(1.7万円)の方が良い。ただし、体形・体重・身長などの個人差で変わるので参考程度に。