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ふるさとの水を守る会

毎日新聞記事(2023/12/9) 県議会の川口議員の質問(12/6)録画

2023.12.10 01:01

毎日新聞に掲載された記事になります。

君津市の小櫃(おびつ)川上流で産業廃棄物最終処分場「君津環境整備センター」を運営する「新井総合施設」(本部・東京都)が県に対し、埋めた廃棄物を撤去する意向を示していることが分かった。

6日の県議会で川口絵未県議の一般質問に対し、県が明らかにした。県によると、県の指導に応じて同社が昨年9月に深さ約20メートルをボーリングした結果、コンクリートやプラスチック、ガラス片などの廃棄物が固まって水を通さない層を形成していることが判明。このため、汚染された保有水がたまり続けている。保有水の水位を低下させるには、地下水のくみ上げなどだけでは難しく廃棄物の掘り返しが必要と判断したとしている。

同処分場を巡っては、2012年に高濃度の塩化物イオンが検出され、県が廃棄物の搬入停止と原因究明、改善を勧告しているが、原因不明のまま拡張工事が続いている。周辺住民も廃棄物の撤去を求めて係争中。【浅見茂晴】


12月6日の県議会における川口議員の質問の録画になります。