文様 龍

躍動感のある龍が描かれた印判の蓋付茶碗…

龍は水中に棲んで空を飛翔し、雲を起こして雨を呼ぶという想像上の生物です。

古来中国では、麒麟、鳳凰、霊亀と共に「四霊」の一つとして尊崇されました。朝鮮や日本では、重要な装飾文様として定着しました。

龍が描かれたうつわはよく見ることがあり、「四霊」といわれる麒麟、鳳凰、霊亀のどれもがよく見ることがある文様と言えます。それだけ想像上の生物の存在に偉大さ華やかさを求めていたのかも知れません。

これからも躍動感がある四霊が描かれたうつわをご紹介できたらと思います。