姫紫色・himemurasaki-iroから始まりました。
愛車の真っ赤なボディのヌーちゃんが来て1年。
今回、1年点検に出すための代車で来た車は、10年前のモデルの黒い大きなワゴン。
デザイン、内装、仕様、装備が懐かしい。この車種にして26年。
240の戦車のような車から、大きなもの、走りを重視したものなど何種類か乗って来た。
この威圧感のある黒い車のアクセルは重く、走りが鈍い。
自分の足先から感じる走りが体に伝わると、10年前の景色が浮かび上がる。
10年前、創業当時は、シルク60%カシミア40%のうるわしストールが定番だったな。
この頃は、デパートのポップアップショップでの展開だったな。
そんなことを思い出していると、この頃、ご縁があって、雑誌掲載されていた時期だったことを
思い出した。
そして、ストールにオリジナルな色名をつけ始めたのは、
「姫紫色・ひめむらさき色」が始まりだったことを思い出す。
初めて婦人画報に、掲載されたのはストールは姫紫色。
婦人画報の上質で美しい紙、見開きで女優の羽田美智子さんも。
と興奮したことを思い出します。
シルクカシミアうるわしストール・姫紫色
シルクカシミアうるわしストール・姫紫色は、あるレストランの女性オーナーへの
プレゼントとしてオーダーを頂いて染めました。
40歳代の彼女は、毎日びっしりお仕事をして、1年に一回のご褒美としてラスベガスで
カジノをすることが唯一の楽しみの独身女性。
ということで、欧州でいう「金運アップの色の紫色」に、
女性ホルモンアップ&ラブ運アップのあるマゼンタを加えて染めた色です。
ラスベガスで姫になりますように〜。の姫紫色です。
僕のチップで遊びなさい。という紳士が現れ、映画のプリティーウーマン気分に
なれますようにの願いを込めて〜 (うふふ。若い頃、私もそんな経験をしましたが怖くなって逃げたのでプリティーウーマンにはなれませんでしたが。。。今思えば、プリティーウーマンしたかったなぁと。)
来月の東京でのストールフェアでは、
少しだけですが、古いモデルのストールをお値打ち価格で持って行こうと思います。
デパート時代に、デパートで好まれるサイズなども展開しておりましたので、
枚数に限りはありますが、お持ちします。
50cmX180cmのカシミア100%の色泥染ストールは、男性へのプレゼントに良いかもしれません。プレゼントにも良いかもしれません。
上写真は、シルクカシミアうるわしストール / シルク60% カシミア40%サイズ110cm x 210cm
秘夜光色(ひゃこう色)・灰紫苑色(はいしおん色)
¥20,000-税抜価格
Galleryでは、歴史コーナーができるかもしれません。
11月、お待ちしております。
開催場所:Perry House Gallery
東京都渋谷区神宮前4−23−6
開催日:11月2日(金)〜11月4日(日)
時間 :11:00〜19:00(最終入場18:30)
問い合わせ: info@umu-waka.com