30.9.29「第1回介護施設見学バスツアー」を開催しました。
平成30年9月29日(土)、「第1回介護施設見学バスツアー」を開催しました。
【見学施設】 同朋会(介護老人保健施設・ケアハウス・グループホーム)
あくらすJ(あくらすジェイ:住宅型有料老人ホーム)
【行程】 太宰府市総合福祉センター駐車場 (9:30出発)
太宰府市民図書館正面玄関前 (9:35出発)
水城ヶ丘公民館 (9:50出発)
同朋会(45年以上の介護の歴史があり、多様な施設を持つ地域の拠点)
昼食(あくらすJ・1階の食事処「楽笑(らくしょう)」自慢の料理長が腕をふるうオリジナルランチ)
あくらすJ(8月にオープンしたばかりのシェアハウス型施設 “働ける老人ホーム”)
太宰府市民図書館正面玄関前 (下車)
太宰府市総合福祉センター駐車場 (下車)
水城ヶ丘公民館 (15:00頃下車)
参加者20名、怪我も事故もなく、無事に終えることができました。
同朋会では、吉武潤氏(老健相談支援室主任兼グループホーム運営責任者、社会福祉士・介護支援専門員)から、「現在の介護を取り巻く状況」を、京都介護殺人事件の事例を織り交ぜながらお聞きし、相談することの大切さを知ることができました。
また、あくらすJでは、吉松泰子社長から「事業を開始された経緯と、施設の運営理念」について、涙あり笑いありの熱い想いを、直接お聞きすることができました。
両施設のお二方ともに、介護事業に直接携わられているご経験から、言葉の一つ一つに重みがあり、涙を拭いながら聞き入る方もいらっしゃいました。
どちらの施設も、地域とのつながりを重視していらっしゃることがよく分かり、その理念・姿勢はきちんと伝わったものと思います。
冒頭の説明時から活発な質問が飛び交い、見学時も絶え間なく、的を得た質問があり、2施設ともとても内容の濃い施設見学となりました。
参加者の皆さんも、疑問点は十分にお聞きいただくことができ、こちらが想像した以上に満足していただけたのではないでしょうか。
参加者アンケートでは、全員が「とても良かった」に○をつけてくださり、とても嬉しく、私たちの励みにもなりました。
両施設の皆様、企画の相談等に乗ってくださった社協や市役所の皆様には、大変お世話になりました。
「介護=齢を重ねること」は誰もが通る道で、ともすれば重いテーマですが、皆で共有して、色んな問題を軽~く乗り越えられるよう、情報を得る&いざという時に頼れるつながりを作る手助けができればいいなと思います。
6月9日の会員会議で事業提案して以来、3ヶ月間準備を重ねての初開催で、得たものはとても大きかったと思います。一言で言えば、私たちも楽しかった。やって良かった。今回は、このNPOを通じて知り合った4人の女性グループでこの企画を練り上げました。興味のある方!いらっしゃいましたら、ぜひ仲間に加わってくださいね!
さらに、介護施設に関する理解を深めるために、10月20日(土)にいきいき情報センターで「介護に関するセミナー」を開催します。
また、次回の介護施設見学バスツアーは、ブラッシュアップして来年3月に開催したいと計画しています。
お楽しみに。そして、宜しくお願いいたします。