発声談義、息の吸い方編②

前回の記事では、良い声を出すためには息をたっぷりと吸うといいです、というお話をさせて頂きました♪

しかし、ただやみくもに吸えば良いわけではなく、いくつか条件をつけてあげる事で、より効果的に、声楽と結びつけやすくなります✨

今回の記事ではどのような意識で息を吸うのが良いのか簡単に紹介致します🍀

さっそくですが、息をたっぷり吸うために大切な事は横隔膜を大きく動かしてあげる事です☺️

横隔膜とは肺の下にくっついている人が呼吸をする上でなくてはならない呼吸筋のひとつです。

横隔膜は息を吸うと下がり、吐くと元の位置に戻ります。生きていれば皆この横隔膜を動かしているわけですが、声楽では日常生活で使うレベルの横隔膜の運動では少しエネルギーが足りません😞

声楽ではこの横隔膜を大きく動かすことがとても大切になってきます。

それではどうすれば横隔膜は大きく動いてくれるのか！

そのためには横隔膜が動かしやすい正しい姿勢を作ってあげる事が大切です🎵

姿勢が崩れていると、肩甲骨や骨盤の周りにストレスがかかりそれだけで息が吸いづらくなってしまいます😞

横隔膜は身体がリラックスした状態の時に動かしやすくなる筋肉です💪

まずは正しい姿勢を作り、肩や腰、膝の力を抜き鼻から大きく深呼吸してみましょう🎵

普段よりもたっぷりと息が入り横隔膜が動いてくれると思います✨✨

次回の記事では横隔膜をより意識するために効果的なエクササイズをいくつかご紹介できたらと思います、お楽しみに！！

リングミュージックスクール講師　根本俊介

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