池波正太郎のレシピをアレンジ!【深川めし】編
『鬼平犯科帳』や『剣客商売』でお馴染みの池波正太郎といえば文壇の食通として有名ですが、僕が池波作品の中で特に印象に残っている料理は「軍鶏鍋」と「深川めし」です。あっ、どうも岩崎(♂)です。
今回は食欲の秋に便乗して、池波グルメのレシピにチャレンジしてみようと思いましたが、軍鶏肉なんてのはその辺のスーパーには売っていませんので「深川めし」をこさえてみようという寸法です。
せっかくですので、美味しい方が良いと思い、レシピ紹介サイトを調べてみますと、深川めしは「ぶっかけ」と「炊き込み」の二派に大きく別れる様でございます。池波作品の中ではアサリとネギを薄味の出汁で煮て、それをご飯にかける「ぶっかけ」が紹介(小説『剣客商売』とTVドラマ『鬼平犯科帳』ではレシピが違うらしいですが)されていますが、深川めしは「アサリとネギが入ったご飯」という以外は特別なルールが無い様なのです。好みの問題でしょうが、どちらかというと「炊き込みの」方が美味しそうですよね~。ですので炊き込みをアドリブ男飯でやっちゃう事にします。
1. まずはお米をご用意。米を研ぐ面倒を省くために無洗米を使用します。
2. おかわりをする事を想定して、1.5合を土鍋にドロップ。
3. アサリは殻を外す面倒を省くために、冷凍のむき身(115グラム)を入れちゃいます。
4. 出汁を作る面倒を省くために、麺つゆを使用。麺つゆは商品により濃縮度が違うので、ラベルに記されている「炊き込みご飯」の割合で水で薄めて鍋に入れましょう。
後は火にかけ、一杯やりながら炊き上がりを待ちましょう~。40~50分目安でしょう。
完成~! ほっかほか~
丼によそい、刻んだネギをたっぷりまぶして、いただきまーす!
う~ん、美味しい~ぞ~! もう若干アサリの存在感が欲しいと思ったので、次回作る時はアサリの量を増やしてみようかと思います。
冷凍のアサリはパスタなんかにも使えますので、常に冷凍庫に1袋保存しておくと便利です。食欲の秋にかこつけて、色んな美味しいものをガツガツ食べちゃいましょう~!