SRX-6 オイル交換
今回、委託にてお預かりしておりましたSRX-6中古車をご制約いただきました!
ありがとうございます!
早速納車整備に取り掛かります。
まずは基本中の基本ですが、オイル交換。
SRX-6はドライサンプなので、ちょいと面倒ですが、やり方を覚えてしまえばさほど大変でもありません。
まずは暖気運転をして、オイルタンク内のオイルをあっためておきます(その方が抜けやすい)
この間に、やれることはやってしまいます。私はリヤのブレーキフルードを交換しました。
いつものとおり写真は安定の撮り忘れです。
オイルを抜く前にフィラーキャップを緩めます。
私個人的には、必ずフィラーキャップを緩めてからドレンボルトを緩めてオイルを排出します。
なぜかというと、フィラーがなにかしらの理由で取れない場合、ドレンから既に排出してしまったら。。。。
いつも考えると怖くなるので、必ずやります。
次にオイルフィルターカバーのドレンを緩めます。(ボルトは抜かない)
そして、上のエアブリーダーボルトを緩めます。(これもボルトは抜かない)
エアを進入しやすくして、オイルの抜けを良くするためです。
そういえば、このエアブリーダーボルト、SR400/500も同形状で、当たり前ですが取り付いてます。
このボルトを緩めずにオイル交換やってる方、多く見ますし、このボルトの役割があまり詳しく説明されている方もいないのですが
「飾りでついてる」訳じゃありません。
また「製造上出来た穴」でもありません。 いや、、なんかそんな説明されている方いたもんで
ここでオイルタンクからオイルを排出させます。
オイルタンクからほとんど出なくなったら、こんどはエンジン側のドレンボルトを外してオイルを排出します。
先ほど緩めたフィルターカバーのドレンボルトとエアブリーダーボルトを緩めておけばエンジンのクランクケース内のオイルも良く抜けてくれます。
基本的にはSR400/500も同じような作業内容となります。
抜け終わったら、ドレンワッシャーを新品に交換し、ドレンボルトを規定トルクで締め付けます。
オイルフィルターを交換する場合は、この時点で交換します。
オイルフィルターのゴムパッキンも当然ですが交換します。
基礎的な説明(Oリングには必ずエンジンオイルを塗布して組み付けるなど)はあえて省きます。
(作業説明ブログではないので)
という訳で規定量エンジンオイルを注入したらエア抜きと暖気を行います。
ここで本日タイムアウト。
残りはまた後日。