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天然 マルチホール 和風 しゃもじ

2018.10.11 14:49

シャモジ、しゃもじ、杓文字、現代、町のお店には様々なシャモジが開発されては、売られていて、ある種日本が凝縮されています。しゃもじ、と言えば日本、日本と言えば和食。しゃもじは和食の一部でしょうね。和と言えば、花鳥風月ですから、和食には自然素材のしゃもじでありたい。けど、そこは日本、最新鋭の樹脂製から意匠、更にはコーティング、金属もあるかも知れない。それもこれも1つの「テーマ」から、それは和風「ご飯がくっ付かないシャモジ」実現の為に、です。

そう、今、シャモジは、日本人の創意工夫の真っ只中に有ると言って良い。galileohrt は和食しゃもじ、天然素材にこだわってみた。天然素材を使う事は、量産が出来ない、安価には成らない、売れないの三拍子。でも「和」は時代遅れでもなければ、過去の文化でも無く、むしろ未来を描く最新鋭だと信じるから、天然素材で新しいに挑戦する。

さて、このマルホしゃもじ、素人の加工としては見事でしょう?自画自賛、「竹職人だってそうは簡単に!?」作れないから、量産は難しい? ともかく、ご飯との接する面の縮小と空気通しで離れやすく、を期待した発想だ。和食処で使われても違和感は無いと思われ、むしろ驚かれ賛辞される意匠と思います(笑)。

様々な実験の一例、店頭で売られている竹しゃもじそのままのものをマルホしゃもじと比較。よそったご飯を水平から垂直に傾けて行き、ご飯を椀に落とす、と言うもの。ご飯は柔らか目の炊き上がりに、しゃもじは水に浸してよそう。しゃもじは振り払い行為はしない、の条件。

しゃもじをほぼ垂直にして落ちなかった、ご飯量、見ての通りです。この後、振って遠心力で落とそうとしても、落ちる事は有りませんでした。その次に、2回3回と継続すると、残り量も多くなるか?と思いきや、量は変わらず、ただご飯粘りと重力だけの関係になる、ようだ。

前後するが、ご飯は炊き立てでまだ蒸れていない、一番くっ付きやすい時間帯のもの。すでにくっつかないのか?ジャーの底角を使ってこの量をよそう。木製ではなく繊維の丈夫な竹だから、これだけの孔だらけにも、強度は充分だ。衝撃にも欠ける事は無い。

、水平から垂直に傾きを変えて行くと、途中でストンと落ちた。あの樹脂製しゃもじ新品時のような滑り落ち方だ。でも樹脂製は、いつも新品時だけなんですよね。このマルホしゃもじは3年間落ち方は変わりません。先端の残ったご飯粒は、外周先ご飯を潰した結果、糊度が増したせいで、この後、連続よそいをしても、この状況は然程しか変わりません。もちろん樹脂性しゃもじの穴あきをも作りまして、実験しております。竹の方が断然に良い性能です。現在、洋食化が進んで、しゃもじも毎日使うとは限りません。使わないとどうなる?処置が悪いとカビが生えて来ます。さらの方が性能が良いのですが、今使っているのは、ニス塗りタイプです。これは、よそって茶碗盛りを整える時、少し性能が落ちくっ付く時が有ります。仕方が有りません。やはりビールのように「生が良い」

期日

追記・経過報告・雑記

18,10,21

開発は2年前になります。この時期にこうした公表に至ったのは、プラ製くっ付かないシャモジ優秀で太刀打ちできるか?様子を見ていたからです。確かにどれも購入当初は、見事にくっ付かないしゃもじなのですが、洗いを繰り返して1年も経てば、表面に微細な傷が付くせいでしょうか?くっ付かない性能も陰りが出るようです。実際ほとんど買い込んで、使用して見ての確認でマルホしゃもじにもて入り込む隙間があるかな?で参上!和風っぽい感じが和風旅館などで使用されれば実にクール!そう、思うでしょう?こちらは、何年洗っても性能は、今の処、変わっていません。元々、「大きな丸傷付きのしゃもじ」ですから。

18,11,28

開発した当人は、どこまで行っても自画自賛。自画自賛が無ければPRなんて事も熱は入りません。あるスーパーのバイヤーさんに竹しゃもじの製造産地を教えて頂いたら、日本では九州との事で、以外と成ると中国輸入との事で、おそらく的にしゃもじは、中国製造。と成ると、このような一個一個、手のかかる精密加工は無理でしょうね。治具を作ったところで竹の性質上、同じ形状は無いので治具にも嵌りきれず、一個一個応用を効かして作る、になろうかと思う。竹素材は外せないので、この案、実現は相当に厳しい。

19,02,12

この御飯しゃもじは、洗いや保管メンテを考えると、亀の子タワシとセット販売がベストに成るでしょう。自然の素材しゃもじには、自然の洗い亀の子タワシ、これも情緒有るアイテムで良いかも?マルチなホールを洗うのに、一番効率が良いのは亀の子タワシ、亀の子タワシが現代でも残っている以上、天然素材しゃもじも消える訳には参りません。がしかし、開発した当人は、まだ心配があります。それは、穴加工。どんなに頑張っても、竹である以上、外形と言う概ねの寸法を揃えても、同じものは出来ません。同じものでは無い物に、このような規律正しい、穴明けが出来るか?コストを無視するなら出来るでしょうが、多少コスト高に成ってもまずは、均製コストを達成出来るか?どうか?治具的にも難しいと心配しています。日本の物だから日本人の手で、の願いもあるのだが、、。


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