Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

KIMURA HARUKA

友だちに会いに行く②

2016.02.02 00:54

前回までのあらすじ:

木村はるかは、2016年2月、旧友に会うためスリランカに行くことを決意しました。


さて、それにしたって…

スリランカって、どんな国なのでしょう?

・インドの下にぶら下がりたそうにしている島国。南国です!

・紅茶とか有名かしら?セイロンティーとか。

あと、最近ではアーユルヴェーダとか聞いたことありますか?

・仏教国。寺院や遺跡など多数。

・公用語は主にシンハラ語。アルファベット文化ではないのでさっぱりです。


スリランカがどこにあるのか、そこにはなにがあるのか、どんな人々がどんな暮らしをしているのか、ほとんど知らないまま、行くことだけを決めてしまったので、やっとこの1~2ヵ月でガイドブックに書いてある程度のことをうっすら学びました。

依然未知の国、スリランカ。



まずは距離!


日本からスリランカへは週の決まった曜日に4本くらい直行便が行き来しています。

それ以外にはバンコクで乗り換えをする行き方もあるんですけど、慣れない海外へ初めての一人旅ですのでやっぱり直行便を選びます。


するってえと…

最低でも4~6日間の旅行になります。


うへえ!

ここで早くも心が折れそうになる…(笑)


だって!!


そんなスケジュール取れないっ!取ったことないっっ!



私と同じ職種でもっと忙しい方でも、

海外を旅して、美しいものを見て、美味しいもの食べて、素敵な体験をしてる方は、もちろんたくさんいます。


でも私は…


この仕事を初めて14年くらい?

1度もそんな長期間のスケジュールをいただいて旅行になんぞ行ったことがないのです。

できなかったとかしたくなかった、というよりも

お仕事をいただけるかもしれない大切なスケジュールに、自分だけの贅沢のために予定を入れる度胸がありませんでした。

旅に出る・東京を離れる、ということは、「その間は働かないよ」という意思表示になります。

旅行はいつでも、私にとっては過ぎた贅沢なのです。


それでも、30代に突入してからは、東京で物に囲まれて仕事を待って暮らすよりも、体験を積み重ねること、実際に足を運んで自分の目で見ることを心がけてきました。

上手に旅行に出かけられる大人になることが、密かな目標でもあります。



今回のスリランカ旅行は、事務所の社長にも相談に乗ってもらい、協力してもらいましたが、やはり最後にスケジュールを決定するのは他でもない自分自身。


怖くて震えました…


でも、後先のスケジュールも考えると、今を逃したら本当に行けない。


なにより「いつかスリランカで会おう」というのは、

私と友だちとの夢でもあったのです。


うわをーーーーーーんん!ぶにゃあーーーーーぁん!げしゃぁあああーーーーーぁん!


そんな内心の乱れを乗り越えて、まずはなんとかスリランカ行きのスケジュールを確保した私でありました。



次回予告:

ひとりで海のお外へ行く準備いろいろ。