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リンパドレナージュサロンRomarin

「シュガーブルース」って知ってますか

2023.12.11 05:04

あと3週間で今年も終わりだというのに、曇っていても寒くありません。

大掃除をまったくやる気にならないのはこの暖かさのせい⁉️

なんてご都合主義的なことを考えています。

ほんとは、これだけ暖かいなら、かえって掃除もしやすいのですけれどね。



さて先日のこの記事に問い合わせがありました。


お嬢さんに飲ませたいのでどこで売っているのか教えてほしい。。とのこと。

なんでも甘いものがやめられなくているので、

砂糖が入っていない、自然の甘味の紅茶で少しでも甘いものが減らすことができれば、という母心からのお問い合わせでした。


ちなみにこの紅茶は、「HARNEY&SONS」の紅茶です。カフェインレスもあります。

そんな問い合わせをいただいて、「シュガーブルース」について書いてみることにしました。


私がこの言葉に出会ったのは、上の子が生まれてまもない頃でした。今から30年ほど前になります。


図書館でこの本を見つけたのが最初です。

装丁が恐ろしくてつい、手に取ってしまいました。


読むと衝撃的なことが。


「白砂糖はコカイン並みの麻薬となりうる」というものでした。

白い砂糖は、サトウキビから作られます。

ですがその過程で、サトウキビのミネラル分はすべて取り去られ、甘みだけの成分に精製されます。


精製されたもの、ということでは、コカの葉を生成して作ったコカインと砂糖は同じようなものだと書いてありました。


砂糖はとても身近な調味料ですが、この本を読んで以来、白砂糖を使うのはやめました。


そして娘たちには、大きくなるまで市販のお菓子はほとんど与えませんでした。

白砂糖の塊ですから。


完全に排除することは、かえってストレスになりかねませんので、極力減らしたのです。


なぜなら、この本には白砂糖を与えると育てにくい子供になる、とはっきり書かれていました。

攻撃性が増したり、集中力が持続しなかったりと…そんな子供にしたくなったのです。


飴やキャラメルなどの砂糖菓子を、ほとんど知らないまま娘たちは大きくなりました。

学校に上がる頃になると、そうも言っていられなくなりましたが、大人になった今でも、そう言ったものはほとんど口にしません。

別に身体が必要としないからです。


この本は1971年に出版され、今では絶版になっています(amazonで15000円で売ってます)が、同じような記事が今年の9月の

Yahooニュースに出ていました。

そして、少し前ですが、この本は映画化されています。

もし甘いものをやめられないのなら、それは砂糖中毒かもしれません。

白い砂糖が人をコントロールしてしまうのです。


白い砂糖を使わなくても、今はいろいろな砂糖が売っています。

黒糖を使ってもイイですね。精製されていないので、ミネラル分をたくさん含みます。


また砂糖自体をやめたければ、蜂蜜やメープルシロップに替えたりするのがおすすめです。


ですが市販のお菓子は、ほとんどが白い砂糖で作られています。

日常的に食べている人が、それを止めるのはちょっと大変そうです。


もし甘いものをやめたい、と思われるならこの「シュガーブルース 砂糖病」を読んでみてください。

絶版ですが、図書館には置いてあると思います。


本にはこんな衝撃的な話が出てきます。(随分前に読んだので記憶が定かでないのですが)


砂糖運搬船が遭難してしまって、乗組員たちは船にあった砂糖を食べて飢えをしのごうとします。

砂糖でカロリー摂取ができるからしばらくは大丈夫だろうと。

ですがたった7日で死んでしまいます。


砂糖を食べずに水だけだったら、もっと生きられたでしょうに。


そういうものです。白砂糖とは。