ガスストーブと「アリとキリギリス」の関係って?
みなさま こんにちは。セミナーの壇上に立つお友だちおつかれさまです。
神奈川県横浜市のスーパーおせっかいなガス屋さん有限会社近藤商会のむすこの近藤かつのりです。
「ターレ」がわからない~と言ったら~⇑セミナー講師の友人が教えてくれた~の都筑区からお届けします。
「ターレ」➡ターレットトラックの略だそう。ターレットって何でしょうね?
さて、本日のテーマは、
【ガスファンヒーター・ストーブの買い方は、まず業界のしくみを知ることから。】の巻きです。
はぁ?タイトルと違う?
たしかに違いますね。
さいごに解説します。

毎年12月の中旬をすぎると お問い合わせがあるのが「ガスファンヒーターを買いに行ったがホームセンターも家電店も在庫が無いんですよ・・・」というご相談です。
おそらく一般のお客さまが知らないことだと思いますので お知らせしたいと思います。
ガスファンヒーター、ガスストーブ、石油ファンヒーター、石油ストーブは夏に製造を完了して、
冬に売り切るというしくみです。
知ってましたか?
春~初夏に「今年の冬はどのくらい冷えるのだろう?」と予測して9月ころには予定販売台数を製造したら工場は?閉鎖するかどうかまでは分かりませんが 製造はおしまいだそうです。
そうなんですよ~。
当社の場合ですが、今年は初夏に問屋の営業さんが来て「8月の末までにガスファンヒーターの予約注文キャンペーンやってください!」と言われました。
えぇえええ~~~~
この汗だくの真夏に・・・ガスファンヒーターの予約注文のチラシ配るの!?!? マジですか!?!?
こういうときって、なぜだか 「アリとキリギリス」の童話を思い出してしまいます。
アリが夏も働いてるよこで キリギリスは歌ばかりうたっています。
秋になってもアリは働き キリギリスはうたっています。
冬になると キリギリスは アリに「ごはんをわけてください。歌ばかり歌ってたからたくわえがありません。」と言うと、
アリはキリギリスに「働かないから そうなったんでしょう?」というお話しですね。
でもじつは、いろいろなおはなしが存在するのだそうです。
もともとは 「アリとセミ」なのだそう。
セミは夏も秋も歌ばかりうたっていました。
アリはず~っと働きづめ。
冬になりセミがアリに「歌ばかり歌ってたので食べるものがありません。すこし分けてもらえませんか?」というと
アリが「夏は歌をうたっていたのなら、冬はおどりなさい。」というのだそうです。
するとセミは「もう踊れないから、わたしの体を食べて冬を乗り切ってほしい。」といって命が絶える。
なんかさみしいですね。
こどものころは
「働かざるもの食うべからず」という教訓として教わった記憶ですが、
いまは
「遊んでいる人も助けてあげたほうがよい」のでは?とも思います。
もしくは
「遊んでいるように見えてじつは働いている」のかもしれませんよね。
キリギリスの歌ううたで アリたちも気持ちがなごんだかもしれません。
時代が変わったんじゃにでしょうか。
なんかそう思いました。
ただ・・・
いちおう最後にいいますが・・・
ストーブは11月末にはほとんど在庫無くなるから
おはやめにご注文してくださ~い。
それでは みなさま
また明日(?)お会いしましょう。
Byスーパーおせっかいなガス屋のこんちゃん( ̄▽ ̄)👼