インドの聖地
まずは、お仕事のお話から
お得意様からのご紹介で、今回ご縁がありマンションの管理人室内に設置されている自火報受信機と防排煙制御盤等の取替工事を行いました。
ご紹介からお仕事に繋がるご縁・・・
1975年製(43年前)の機器
いつも思いますが、昔の機器はほんまにしっかり作っている!だから、故障も少なく、
長持ちする。
よく考えたら、私より2歳年下の受信機・・・
・・・今までよく頑張った!お疲れ様!
そんな気持ちで撤去作業を行います。
しっかりしている分重たい!
既設受信機を取り外し中
新規受信機取付、結線作業中
受信機取替作業、そして試験調整完了
後日、消防検査を受け無事終了しました。
今回のお仕事をスムーズかつ無事に終える事ができたのも、管理人さんの存在が大きかったです。
ご自身で「肝っ玉母さん」とおっしゃる管理人さん・・・
「うち クチは悪いけど、嘘はつかへん!」
とおっしゃるだけあって、確かにクチは悪い・・ところもありましたが、それ以上に温かい・・・それはもう、おかんレベルの温かさなんです・・・入居者に対しても、業者の私に対しても。
管理人室で受信機交換中に繰り広げられる、管理人さんと入居者のやりとり・・・面白すぎました。
管理人「・・・おかえり!」
入居者のおじさん「ただいま!」
管理人「・・・そういえばアンタ! 自転車見つかったん?」
入居者のおじさん「・・・見つかった。」
管理人「・・ほっんま〜・・」
管理人「どこにあったん!・・」
入居者のおじさん「いつもと違う所に置いたん忘れてたわ!」
・・てへぺろ的な顔
管理人
「・・💢 おまえ!あほか!
・・・しばくぞ 💢!」
入居者のおじさん「ハッハッハ~ !」
入居者のおじさんも「しばくぞ!」って言われても全然平気で、逆になんか楽しそう・・
人間関係がしっかりとできているのでしょうね。
入居者の事を「うちの子ら」って言う管理人さん・・まさに「肝っ玉母さん」です。
業者の私達に対しても、常に肝っ玉母さん対応で、工事1日目は木曜日限定販売の胡麻団子パンと揚げパン買ってきたから、はよ食べ!・・・とご馳走になり、工事2日目も、当たり前の様にパンを買ってきたから食べ!・・・とのおもてなし・・・
それが、もう当たり前レベルで出来る器の大きさ、まさにおかんを感じました!
その中でも私の心に思いっきり響いた管理人さんの言葉があります
管理人さんの思いやりや温かさにふれ、感謝の言葉ばかりを口にしていた私に対し
管理人さんが一言
「お礼ばかりして、頭を下げすぎたらあかん!」
「・・・男の価値が下がる!・・・」
・・・カッコ良過ぎるし・・。
なんかもう直球すぎて私の心にささりました。
お得意様の紹介から始まった今回のお仕事も
新たな出会いに感謝・感謝です・・・