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日本語教師こんぶの会

今年度第1回WS無事終了しました!

2018.10.12 21:52

ご覧いただきありがとうございます。


2018年度第1回ワークショップ

「『試験』『評価』について考えよう」


もう1週間経ってしまいましたが、

先週土曜日におかげさまで無事終了

させていただきました。

 

今回はTwitterでの告知をご覧いただき

ご応募くださったという先生もいらして

改めてネットとSNSの力に感心しました。

リツイートやいいねをして応援して

くださった方々にも感謝しております。


今回のテーマは「試験」と「評価」について

進行者が長年温めて来たテーマでした。


日本語学校では学生さんが入学すると

必ずといっていいほど「試験」を行い

その成績で所属クラスを決めます。

また学期ごとに「試験」を行い、

日頃の「評価」と合わせて総合「評価」を

成績として出します。 


この「試験」と「評価」について

徹底的に考えてみました。


勤務校ではどうやって行われているのか?

その実施方法は本当に学生さんの日本語能力を

適切に評価できているのか?

そもそも自分の評価観ってどんなものなのか?

評価観って昔と今ではどう違うのか?


などなど、「試験」と「評価」に関する

さまざまな疑問にとことん向き合い

ご参加いただいた先生方全員で

「質問づくり(QFT)」というクラス活動を

体験していただきながら見つめ直しました。


3時間半という時間はあっという間に過ぎ、

「自分や現状を振り返る良いきっかけになった」

「モヤモヤが晴れた」

というありがたいコメントを頂きながら

会を終了することができました。


資料の文字サイズや会場・設備には

要改善の点もありましたが、概ね好評で

運営管理者一同ホッと一安心でした。


当日お仕事がキャンセルになったと

駆けつけてくださった先生、

ご出張の帰りに回ってくださった先生、

遠方からわざわざおいでくださった先生、

当日急な体調不良を理由にご欠席の先生も

いらっしゃいましたが、お申込みだけでも

ご参加いただいた先生方に改めて深く深く

感謝しております。


「質問づくり」は実際の授業においても

大変有効な方法なので、ご体験いただいた

先生方にはぜひご自分のクラスでも

お試しいただきたいと考えています。


評価が変われば試験が変わります

試験が変われば授業が変わります

授業が変われば学生が変わります


みなさんの評価観は、試験観は、

授業は、どんなものですか?


今のままで大丈夫だと

自信を持って言えるでしょうか?


今回のテーマ、さらに内容を練り直して

再度開催の可能性も考えています。

今回ご参加いただけなかった方々にも

ぜひ一度お考えいただければと思います。


これからも少しずつではありますが

日々学生さんのために闘う日本語教師のみなさまに

有益な情報や考える機会、そして

さまざまな場所でこの仕事に携わる人同士の

交流と情報交換の場を提供できるよう

スタッフ一同頑張ってまいります!


次回も近々に計画中です✨

ご参加お待ちしております!



日本語教師こんぶの会

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